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2017年07月21日16:40

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全部俺シノビガミ卓 〜陰陽師兄弟の喧噪〜 導入シーン

全部俺シノビガミ卓 〜陰陽師兄弟の喧噪〜

五神伝キャラ現代版のキャラを使用。皆顔見知り程度の友達と考えて頂ければと思います。

GM  青月 光元(NPC操作・進行役)

PC1 竜牙 土黄(ハグレモノ)
特技  瞳術・意気・壊器術・遁走術・隠形術・分身の術
忍法  接近戦攻撃(遁走術)影分身(隠形術)痛打(壊器術)頑健(なし)
PC2 亀蛇谷 玄冬(斜歯忍軍)
特技  記憶術・医術・隠形術・針術・縄術・壊物器術
忍法  接近戦攻撃(針術)武器破壊(壊器術)鎌鼬(縄術)プロット制限(幻術)
PC3 奈蛇 黒禅(比良坂機関)
特技  幻術・毒術・詐術・経済力・歩法・拷問術
忍法  接近戦攻撃(毒術)揺らし(なし)揺音(なし)補給(経済力)
PC4 虎風 白秋(鞍馬神流)
特技  野戦術・遊芸・手練・歩法・刀術・火術
忍法  接近戦攻撃(手練)影法師(歩法)交叉(刀術)痛打(火術)

あらすじ
この国には皇家に代々仕える陰陽師の家系、賀茂一族があった。国を守る、という意味合いから比良坂機関に属してはいるが、その陰陽師達の守るものは社会や国益ではない。国同士の物理的争いや天災という日本の土地そのものである。
天文学的知識は勿論の事、時には人ならざる呪術的要素をもって、ある時は台風の向きを逸らし、ある時は雨を降らせたり・・・勿論万能ではないが、人々が飢えに困らず武器を所持せずに生活が出来ている日本の今がある事に少なからず加担しているのであった。
そんな彼らの暮らす一角での出来事である。

PC1・2導入
呼び出された二人の忍、土黄と玄冬は畳敷きの和室で狩衣姿の少年、青月光元(あおつきこうげん)の前に正座している。目の前で困り顔で笑う少年が今回の依頼主だ。
「もう付き合いきれません!・・・って出て行っちゃって、それっきりねぇ・・・」
彼が話すのは自分の兄弟子、賀茂保栄(かもやすよし)の話。彼が物忌みと称して自宅に引きこもり、1週間が経つという。
土「つまりサボりって事か?」
光「間違いじゃないんだけどさ、普段無遅刻無欠席の真面目な人だから心配でね・・・」
玄「つまり、家からその引きこもりを連れ出して来いと?」
光「引きこもるにも理由があるんだよ。お師様が・・・あ、僕達の師匠で賀茂忠憲(かもただのり)って保栄さんのお兄さんなのだけど、普段から保栄さんに自分の仕事押し付けて外出してるくせに、最近更に拍車がかかって・・・」
土「あー・・・」
玄「あ〜・・・」
光「だから、出来ればあの二人が仲なおり出来るようにとりはかってくれたら嬉しいよー」
土「ハグレモノの俺に任せとけ!つまり保栄を引っ張り出してあとは拳と拳で男の友情だな!!」
玄「なぜ殴り合いなんだ!・・・ともあれ、オレ達斜歯忍軍が情報収集するにも国は平和な方がいいし、解決に協力しよう」
光「ありがとう!!」
土「じゃあ、俺は塀を飛び越えて屋敷を去る!」
玄「オレは常識を知る忍だから、普通に玄関から」
依頼を心に留めた二人は思い思いの方角へ足を運ぶのであった。

竜牙土黄の任務 兄弟喧嘩を止める
亀蛇谷玄冬の任務 兄弟喧嘩を止める

PC3導入
黒禅が何気なく道を歩いていると、路地で数人の主婦による井戸端会議が行われていた。
「そういえば、このご近所に有名な占い師の家があるらしいわよ」
その言葉に、黒禅は自分の派閥に属する陰陽師の噂を思い出す。
黒「思い返せば近場でしたっけ・・・どんなものか興味があります・・・」
GM奥様「あら、お兄さんも占いとか興味あるの?」
GM奥様「よかったら占ってあげましょうか?私タロットとか好きで〜」
黒「あ、いえ結構です・・・」
GM「wwwwww」
黒「素人の占いに興味などありませんので、そのまま歩き去ります・・・」
流すのかよwという笑いを含んだ雰囲気を背中に受けつつその場を去るのだった。

奈蛇黒禅の任務 陰陽師達とかかわりを持つ

PC4導入
繁華街にあるバーの一角に呼び出された白秋。そこでは帽子を目深に被った自分の上司が杯を傾けていた。
GM上司「よく来てくれたな」
白「貴方はこんな場所でよく昼間から飲んでいられますね、暇人ですか?」
GM上司「え、昼間設定なの?!」
白「特に時刻指定ありませんでしたし。・・・時間の感覚まで失うほど呑まれているとは・・・忍失格ですね」
GM上司「え、いやうん・・・いや、そこは置いといて!君には此処に急行してもらいたい。・・・と言って紙を渡す」
白「こちらは?」
GM上司「よく仕事の依頼をしている場所なのだがね、最近どうも仕事が滞っているらしく納期が遅れているのだ。なので様子を見てきてもらいたい」
白「飲んだくれてる時間があればご自身で向かわれては如何です?」
GM上司「フフ・・・身分の高い忍は飲む事も仕事の一つなのだよ(汗)」
白「こんな者が上司では鞍馬の将来は怪しいかもしれませんが・・・仕方ありませんね。肩をすくめつつ店を後にします」
白秋が去った後には重たいため息が残されるのであった。

虎風白秋の任務 陰陽師達とかかわりを持つ

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