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2017年07月05日17:45

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『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を観た。

(2016年 米 監督:ギャレス・エドワーズ
出演:フェリシティ・ジョーンズ ディエゴ・ルナ ドニー・イェン ベン・メンデルソーン マッツ・ミケルセン アラン・チュディック チアン・ウェン フォレスト・ウィテカー)

劇場にて、鑑賞。一応、過去作品を復習して観に行った。

【帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、ベイズ(チアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。(シネマトゥデイより) 】

この作品は、『スターウォーズ エピソード3/シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の間に位置する。つまり、物語は『新たなる希望』(ジョージ・ルーカス監督の77年公開の記念すべき第1作)へと繋がっていくので、“ローグ・ツー”はないのよねー。たぶん、エピソード4だったかエピソード5だったかの中に、「ローグ2」というコードネームあるいは中隊がすでに存在していたと思う(記憶が曖昧…)ので、続編はあり得ないだろうなあ。

後で知ったんだけど、脚本にトニー・ギルロイが絡んでいる。配給がディズニーっていうだけで、無難に観れることは確か(笑)。でも、無難なスター・ウォーズってどうなんよ、とも思う。トニー・ギルロイがどんな絡み方をしたかはわからないが、彼が参加することによって、ディズニーもより面白くと考えたんだろうなあ。

フォト


…なるほど、これは納得の出来かも。ある意味過去の作品からストーリーが読めるので、結末が予想できる展開にも関わらず、これだけ手に汗握るドキドキ感が味わえるのは十分じゃないかな。過去作の雰囲気・世界観を損なわず、新しいキャラ、おなじみのキャラ、どこか懐かしささえ覚える戦闘機や武器なども登場して、楽しい134分だった。

それにしても、監督のギャレス・エドワーズは相当にスター・ウォーズが好きなのね。そういえば『GODZILLA ゴジラ』はけっこう面白く観たなあ。迫力のあるゴジラはけっこう好きだ。今回も、デス・スターなんかがやけにスタイリッシュに見えたりして、嫌いじゃない映像だった。

誰が、どのようにしてデス・スターの設計図を奪ったのか…。77年に公開されたときは、こうして40年後にその全貌が明るみに出ようとは、ジョージ・ルーカスでさえもはや思いもしなかったよね。そう考えてみると、なんて凄いシリーズなんだろうと思う。SWサーガ、恐るべし!

「ディズニー特有のソツのない作り」というやつなのかもしれないけれど、それでも作り手のスター・ウォーズ愛と情熱を感じるような、熱い作品であることには間違いない。



『GODZILLA ゴジラ』
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