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2017年06月30日08:27

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タワーレコード SACD ケルンコンサート

ステレオサウンドの最新号に、嶋さんがブルーノートやコンテンポラリーといった有名ジャズレーベルのステレオサウンド社リマスターSACDとオリジナルレコードとの音質の違いが的確に述べられていた。

また改めてその辺を書きたいと思いますが、現代オーディオで空間が出るいにしえのジャズ音源としてステレオサウンド社リマスターSACDを買う意義があることがわかって、急遽これまでのリリーズ分を全部大人買いしました。

ところでタワーレコードもここのところ熱心にSACDリリース。

昨晩は中からこちらのケルンコンサートを。

世界初のSACD化、オリジナル・アナログ・マスターテープからDSDマスターにフラットトランスファーされた、ECM自ら新マスタリング。ECMの監修の下、マスタリングを担当したのはキース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル(キース・ジャレット/ チャーリー・ヘイデン『ジャスミン』、同『ラスト・ダンス』etc)、なお、CD層は従来からの唯一のCDマスター  ということは従来CDと同じ

肝心の音だが、やはり器が違う、SACDはいい。

オリジナルのマスタリングでの日本盤CDも十分好録音、高音質 。
しかし、聴き比べると響きが不自然で音域が狭く感じる。これまで、十分いい音だと思っていたが。

ESOTERIC Grandioso P1 /D1のVRDS-NEO VMK-3.5-20SメカでSACDをプリアンプなしに、マッチングトランス1個でパワーアンプダイレクトで聴くと、情報量が圧倒的に違う。

まずは空間が出る、ピアノの響きがさらに輝く。シルキー&スムースでアナログに近い。
また音の立ち上がり、立下りがきれいに聴こえる。
空間に広がる残響がよりわかる・・・

LPも持っているが、ECM録音に針音、スクラッチノイズはいだだけない。SACDの方がキレイな音だが・・・
デジタルソースとしてこのSACDは十分素晴らしい。
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