7日朝日。日銀の国債購入、減額傾向が鮮明に。昨年9月に「量」から「金利」に注目点を転換して以来、目途の「年間80兆円」を割っている(前年比で比較)。
→ マイナス金利は超金融緩和からジリジリ撤退するためのもの。でも、そう上手く行くかしら?
<再掲>
9日地方紙。内閣府発表の1〜3月期GDP、年1.0%増と、速報値の年率2.2%から下方修正。消費低調や在庫減などが要因。
また、財務省発表の4月の経常黒字、1兆9519億円と10年ぶりの高水準。
→ なかなか景気が自律回復にいたらない。
10日日経。骨太の方針が閣議決定。財政再建より経済再建を最優先。人的投資に重点。
アベノミクス5年で、及第点前後の政策が多い。民間エコノミスト10人の5段階採点(3以上が可・良・優、2は不可)では、
4以上:観光振興
3強 :法人減税、経済連携、金融改革、第4次産業革命。
2.5〜 :エネルギー、農協改革、労働市場改革
2.0〜 :社会保障改革、財政健全化
→ エコノミストは第3の矢の遅れにご立腹。
15日夜のニュース。景気回復の長さがバブル期を超え戦後3番目の長さに。しかし、イザナギ景気やバブル景気よりGDPの伸びが十〜数分の1に止まり、さらに実質賃金が減っているため、実感が伴わない。
→ NHKだけでなく、読売webでも実感がないと批判していた。政府寄りメディアですら批判するレベル。景気"回復"が自律回復ではなく、超金融緩和と過剰公共事業によるドーピングと、海外景気によることが原因か。だからこそ、第3の矢が急がれるんだけどね。。。
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