こんばんは、月影TAKAです。
最近、「鉄血のオルフェンズ」のヤクザ要素に対して目くじらを立てるような発言をしています。
でも、ここで思うでしょう「ブラックラグーンや俺ら連邦愚連隊・ガンダムカタナには目くじらを立てないのか」と。
正直言います、「目くじらを立てません」。
これにはちゃんと理由があります。
順に書けばこんな感じ。
1.ブラックラグーンはちゃんと「対象年齢を指定した作品であるため」です。漫画でもアニメでも「年齢指定をしたうえでヤクザ・マフィア的表現をしている」としてちゃんとその点の事情を理解できるユーザーが個人の意思で見る娯楽であり、視聴者に対する影響力も少ない為。
2.俺ら連邦愚連隊とガンダムカタナはあくまで「初代ガンダムから続く外伝作」とされており、ガンダムエースという「対象年齢指定の漫画」の上で連載されていた漫画であるため、批判対象にはならない。ちゃんとその事情を理解できるユーザーが読むものである。
だが、「鉄血のオルフェンズ」は放送時期も「日曜日の午後５時」であったため、よくに言う「ゴールデンタイム」枠の「３歳児の子供が見ていてもおかしくない時間帯」に放送していた為。
まあ、これだけだとただの「ヤクザガンダム」の域で終わっていたが、「神戸で神戸山口組が話題になった」時期が問題だった。
山口組抗争が神戸で勃発した上に「鉄血のオルフェンズの主人公勢（よくにうテイワズ）」が形式的に「ヤクザ」を取っていた為、別の見解で見れば「神戸をはじめとしたヤクザ問題に悩まされている地域へ対するサンライズのあてつけ」と思われても仕方ない作品展開をしてしまったためですね（まあ、偶然と信じたいです）。
いわば「ヤクザと呼ばれる現実にある団体をテーマにガンダム作品を構築してしまったことが一部の地域では酷いカルチャーショックを引き起こした」のが原因です。
いわば「鉄血のオルフェンズ」に対しての問題はこの１点に集約しています（まあ、表向きは）。
それ以外では主人公である「三日月オーガスの成長問題」ですかね。
簡単に言うと「オルガ、どうすればいい」という問いに対してオルガの死後も三日月は「オルガが言っている」と死人にさえ「戦う目的」に縋った事ですね。
これは「主人公の成長」という点では非常に空虚な意思表示となってしまい、「三日月は本当に主人公だったのか？」と問われる点ですね（しかも、最終的に死亡してるし）。
まあ、「冨野作品で最終的に主人公が死ぬ」展開は「鉄血が初」というわけではありませんが、ガンダムは「冨野さんの他作品」ではなく「ガンダム作品」であり、「ガンダム作品」のモットーは「ヒューマンドラマと主人公の成長」というスターウォーズと非常に類似する法則にあります。
「お前にそんなことを決める権利は無い」と言われそうですが、「ガンダムの過去作品」と「初代ガンダムとスターウォーズの比較」の２点において、その法則性は視聴すれば確認できます。
なので「私が定義しなくとも歴代ガンダム作品はそのように作られている」という「作品の法則性と検証するサンプル作品」という定義で確定できます（サンプル作品はUCガンダム全般ですね…逆シャアを除く）
おそらく「歴代ガンダム作品で主人公として最終話に死亡した初のガンダムパイロット」という名誉を三日月は得たのではないでしょうか。
正直言いますが、私は「ガンダム作品に対するヤクザ要素の投入」にかんしては「初代ガンダムやベースがあるガンダム作品」を除いて、出始めのガンダム作品では認めたくありません。
理由は「出始めのアナザーガンダムでは設定の補正が効かないため」です。
俺ら連邦愚連隊やガンダムカタナでは「初代ガンダム」という絶対的原作がベースで来ている為、ガンダムにヤクザ的要素を入れても「初代ガンダムのイメージ」が補正を効かせて「そういう作風イメージの漫画家さん」程度にしか機能しません。
なので「初作ありきのガンダム作品」というのは凄く重要な要素です。
対して「鉄血のオルフェンズ」は「その作品自体が初代ガンダムのポジションにいる」として「基盤構築」からしなければならない作品となります。
いわば「初代ガンダムのイメージに頼れない」として「ヤクザガンダムならヤクザガンダムのままイメージは変わらずヤクザ抗争のまま作品が続く」というデメリットがあります。
故に、「神戸山口組問題」と時期が被っていたことで、「作品を出した関連性」と「表現に対するカルチャーショック」のダブルパンチで敵視する展開となりました。
これが鉄血のオルフェンズに対する私の考えですね。
ここから今回の本題ですが「サンライズについて」になります。
これは「サンライズが悪い」わけではありませんが、ネット環境が普及している現代では「ネットコミュニティー」や「ファンサイト」というカテゴリーで十分注意することがあります。
いわば「サンライズ信徒」という一部の熱狂的なファン勢に対してですね。
大体、ネット上には「サンライズファン」「サンライズ信者」「サンライズ信徒」の３勢力が滞在している状態ですね。
それぞれのカテゴリーで説明すれば
サンライズファン⇒主に「サンライズ作品が好き」という一般的なファン勢。大体、「コミュニティーやファンサイトで素直にコメントする」のはこの勢力が多い。比較的健全なファン勢。
サンライズ信者⇒サンライズ作品に深く共感するが、あくまで「ファンである」ことを心情とする比較的オープンな人達。まあ、作品評価に関しては言い争いになりそうになるが、大半は「寛大」である人達が多い為話しやすい。よくに「TPOが守れているディープなファン勢」を指す。
サンライズ信徒⇒こっちは問題を多発させる「サンライズの熱狂的な信者」。よくに「会員登録制」とか「会費制」のサイトに所属する人が多い。大半の場合問題を起こすのはこの勢力である。やっている人達は「サンライズ作品の繁栄のために」と考えているんだろうけど、サンライズの作品に対して批判的な文章を書くと目くじらを立てて集団でユーザーを攻撃しに来るため、いわば「ティターンズ化したガンダムファン」と認識される危険性がある。私がPIXIVやっていた時代にそういう人がひとり来たが、モラルに欠けた内容を書いたため御退場願った。
私も一度被害を受けています。
私がツイッターを毛嫌いするのも、過去の経験から「ネットには信徒問題がある」という事を肌で知っているからです。
いわば「円陣を組んで言葉攻めにした挙句、数の暴力でツイッターから追い出すようなことをする」勢力が確実に存在する為、「出る杭は打たれる」法則を表面化させる問題があります。
これは2000年以降急増した問題であり、98年前後ではまだ「ネットのサイト」も簡易的な物がちらほらしている程度でしたが、2000年以降から「ネット革新」が浸透して「ファンサイト」と呼ばれる縁組が多数出てきたことにより、寄合所が多数出現することなりました。
今でこそ「ネットファンド問題」として「ネット上で売買する際はそれなりの手続きがいる」として規制が厳しくなっていますが、当時では「会費制」や「会員登録制」においてもかなり変質的な物がありました。
例えば「会費を払えなくなったら自動退会」や「会員になった以上、他の会員を応援する事」等。
当時では「明確な判断基準」が無かった為、多くのユーザーが「ネットは厳しいからルールに従わなければならないのか？」としてその通りに動いていた流れですね。
いわば「ネット上の独立部隊」的な物が2000年以降から動き始めて、各地で口論を引き起こしたのが問題視されました。
それからしばらくして2005年か2006年から「ネット上でのTPO」として、「モラルを守った切実な行動を心がける事」として高校でも「ネット利用の法則」等の授業カリキュラムが組まれる事態となりました（私の高校時代では「パソコン」という科目があり、そこで「ネットマナーの勉強」というのが普通にありましたね。なので、こういう法則があるのは知っています）。
逆に、ネットでは「言論の自由」「発言の自由」も適用されるため、逆に「ユーザーに規制をかけて行動を制限する行為」は詐欺行為やマインドコントロールの類の行為とされて一歩間違えれば「ネット犯罪」と問題視されます（ただし、「ユーザーがそれを承知して会員になる」場合は「ユーザーの自由意志」と認定されて適応されないケースがあります。ただし、結果的に「その会員が他のユーザーを威圧するような行動をとった」となれば重大なネットマナー違反となって、厳重に注意されるか最悪の場合、権利侵害となって訴えられます。
※ただし、「やられたから許さない。本来ネットマナーはこうあるべきだ」と自分のサイトでまとめる事は「書いたユーザーの自己判断」とされる。または、「コミュニティーで口論になった場合」は管理者に判断をゆだねると被害が少なくなるなどの法則もあります。
あくまで「日記で書く」のも「ユーザーの自由意志」であるが、少なくともモラルを尊重する必要があり、「批判的内容を書くにしても、ちゃんと根拠を書くこと」が必要である。
※しかも、その根拠が「筋の通ったもの」であること。個人的に「このユーザーが気に入らない」として書いた場合は「単なる批判」となる。「過去の問題」として「これはやってはいけない」として反面教師として出すぐらいですね。
正直言います「これを書いた以上は、私は何かしらの報復を受ける可能性はある」と予想します。しかし、私の場合は単身のプライベーターであり「集団で円陣を組んで言葉攻めにした」という行為はしていません。
その事を承知の上でお願いします、
今日はこんな感じです。
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