さあ〜、ここからは
漆黒の闇の中、三国橋まで土手道を走るのだが、疲れ切ってそんなことはすっかり忘れている。土手に出るため急角度で戻るように登るのだが、真直ぐ通過あれ上でライトが点いている、間違いに気づき慌てて戻る。
戻ってまた急角度に右折するのだが右折できず
転倒、草むらに倒れる。ボトルが外れて見つかりません、何とか見つかり走り再開です。ハプニングがあったもののPC5(261.4km: 14:50)に到着です。
此処からは後半最大の難所、峠道です。普段、走っているコースなのだが辛くて走れません。それほど疲労困ぱい、途中からバイクを押して登ります。後はPC6(319.9km: 18:50)までは長い長い道のりであった。前半の雨で靴下は濡れたまま
寒さに震えながらの走りです。
ずっと我慢の走りであったが段々と空も少しずつ明るくなってきた。どの辺だが地名と結び付かない。明るくなり9時頃になると暑いくらいになって来た、着ているものを脱いだりして頻繁に止まるので余り先に進まない。この暑さに堪らず歩道で横になって
小休止です、何か少し朦朧としているような感覚だあ〜。
走り出すと走りがおかしい、停まって見ると前輪がパンクもう3〜4キロでゴールなのでこのまま走ることにした。走りを再開すべく、バイクの乗ろうとして立ちごけ、傾斜のある草むらに転倒、後ろを走っていた
奥さんが目撃、手伝ってくれ漸く歩道に戻れた。
ライダーさんも停まり救急車を呼んだらとか、えらい騒ぎになってきた。そしてここでDNF、奥さんに甘えてバイクをライダーさんに積んで貰い、ロマンチック村へと向かうのであった。ゴールでは心配された主催者や運営事務局の方々に
多大な迷惑をかけてしまいました。
http://map.cyclekikou.net/report.php?id=3271
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