下記は、2017.4.26 付の産経ニュースの記事です。
記
国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)を開発中の三菱航空機(愛知県豊山町)は26日、座席数が70席程度の機体「MRJ70」の製造を始めたと明らかにした。米国で進めている飛行試験に、設計を変更した5機目となる機体を追加投入する方針も示した。
製造に着手したMRJ70はこのサイズの機体としては最初の試験機となる。豊山町の最終組立工場内で、複数のパーツをつなぎ合わせて胴体を形作る工程に入った。先行開発している90席程度の「MRJ90」に比べ、より小さな機体を求める米国で販売しやすいとみられている。
MRJ90は安全性向上のため全体の配線などの大幅な設計変更を進めている。これを反映させた試験は既に米国に渡った4機を改修するより、5機目を投入する方が効率的だと判断した。
http://www.sankei.com/economy/news/170426/ecn1704260033-n1.html
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