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2017年04月16日21:34

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●「もどかしい試合」(カープ2017)

阪神タイガース2-1広島東洋カープ
6回戦(カープ3勝3敗)
阪神甲子園球場

C|100000000|1
T|00100001X|2

勝利投手 マテオ2勝
セーブ投手 九里2勝1敗
敗戦投手 ドリス1敗6セーブ

投手
(C)九里-薮田
(T)能見-桑原-マテオ-ドリス

先発、九里は10奪三振の力投も8回途中2失点で力尽きる。
打線は初回に先制し再三の好機を迎えるも決めきれず1得点。
中盤以降は打線が4回以降は無安打の逆転負けで今季初のカード負け越し。

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昨日に続いて、序盤から押せ押せの展開だったのですが、昨日とは逆にそれを活かせなかった事でただただもどかしい試合で敗戦と相成りました。
序盤で試合を決める再三の好機を昨日活躍した天谷宗一郎と同じ打順に入った選手会長・小窪哲也がひたすら潰してブレーキになったのが最大の要因という事に異論の声はないでしょう。
もっとも、この小窪。
今週初めは試合途中から起用されて大当たりで劇的な逆転勝利を演出し10連勝に貢献していたのですが、逆に週末は足を引っ張る存在になっていたというも皮肉なものです。
まあ、彼が選手会長である最大の理由はプレーでチームを引っ張る…というよりその類まれなキャプテンシー…つまり性格的な部分にある訳ですから、彼にそうそう安定して活躍する事を期待するのは無理な注文かもしれません。
1週間通じて爆発的な攻撃を見せながら今日は最後の方では完全に沈黙した打線ともども次回に期待…するしかないですね。

先発の九里亜蓮に関しては先週も素晴らしい投球でしたが、今日はそれを上回る投球だったかもしれません。
何より、ほぼインサイドに投げ続けるという単調極まりない攻めだけで5つもの四球を出しながら7回2/3を2失点で乗り越えるというのは凄まじいの一言。
曰く黒田博樹からのアドバイスで「完璧を求めなくなった」という事ですが、それがあの適度に荒れた捉えにくさになったのかもしれません。
もっとも、ひたすら際どい部分に投げ込み続ける当たりはまだまだ神経質にも思えますが、次回はどうでしょうか?

で、これでカープは今季初のカード負け越し。
まあ、逆に考えればあれだけ先発はじめ投手がボロボロだった状況で10連勝というのは奇跡的以外の何者でもないですし、今週通じては勝ち越してもいます。
しかし、その連勝が止まった試合もカード負け越した今日の試合も、先発がいずれも試合を作っていたというなんとも皮肉な結果。
結局は、あの大型連勝中は真に攻守が万全に噛み合った落ち着いた試合というのは思ったほど多くなかったという証だったようにも思えます。
来週こそは落ち着いた試合で勝ち星を重ねる大人な展開を期待したいものですが、反動が怖いですね。
なにより試合の中盤以降は完全に別のチームになってしまったかのように打線の勢いが死んでしまったのも気になります。
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