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2017年04月11日05:52

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通し矢って狂気の世界かも

さて、東寺の近くのおそば屋さんでにしんそばを食べて、またバスに乗ります。
向かったところは三十三間堂。ホントに有名どころばかりというか、修学旅行のコースみたいですね。お寺の名前は蓮華王院です。

ここの門と塀が朱塗りだったのは意外。そんな記憶なかったなあ。

そして、蓮華王院の本堂が南北120mの三十三間堂。
中には少し大きな千手観音像を中心に千体の千手観音の立像が整然と並んでいます。
これだけの仏像を作るエネルギー、そしてそれを整然と並べる器としての建物があるということ。どこからこのパワーが来るんでしょう。

また、ここの端から端まで矢を通すのが通し矢と呼ばれる競技で、ビックリしたのが持久戦だったということ。なんと座ったままの姿勢で、一昼夜連続して矢を射続けるというもの。

一万本以上の矢を放って、八千本以上を通したみたいな記録が残っています。
今はこの形ではやっていないようですが、一万本を24時間で割ると、一時間に416.7本。ということは、一分に7本。一昼夜8.5秒毎に矢を放ち続けるって、気が遠くなりそうです。

外から見えた男子トイレもさすが三十三間堂。
誰もいなかったので、千手観音がズラッと並んだ写真を撮れない代わりに思わず撮っちゃいました。
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