分煙で充分、充分な分煙

嫌煙者は論理的じゃないですね。
このＷＨＯの部長も

＞禁煙席と喫煙席の間に仕切りがない様子を確認し
＞たばこを吸う場所で食事をするなんてありえない

と話していますが、仕切りがない店に行き、しかも粉じん濃度などを測定せずに、
感覚だけで話をしています。

喫煙に関する反応には、いくつかあります。私は次の４分類だと思っています。

１．自分が喫煙する
２．自分は喫煙しないが、受動喫煙することにはなんとも思わない
３．受動喫煙は困るが、喫煙自体は構わない
４．受動喫煙だけでなく、タバコの存在自体が許せない

３番の一部と４番が「嫌煙過激派」で、日本禁煙学会などは４番に該当します。

　小規模？(2017年02月27日22:05)
　　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1958929419&owner_id=5416651

私は分煙派ですが、きちんとした対策が必要だと思っています。
　ア．喫煙席を部屋にする
　イ．喫煙席の外側から内側に向かうような風を送るエアカーテンを設置する
この二つの対策は健康増進法成立当時に厚生労働省から通達で指示された内容です。
（その後、禁煙にシフトした通達を出して、この通達は破棄されています）

さらに必要かな？と私が思うのは、
　ウ．嫌煙席を部屋にする
　エ．嫌煙席の内側から外側に向かうような風を送るエアカーテンを設置する

以前、ＪＲ東日本が列車内全面禁煙にしたときに、
嫌煙席（嫌煙車）の設置をしていたら苦情が出てこなかったのではないかと書きました。

　片手落ち（その６）　(2009年08月14日22:58)
　　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1255054078&owner_id=5416651

ＷＨＯの部長は「飲食店で受動喫煙はありえない」と思わない人も居ることを無視していますね。



■ＷＨＯ「喫煙場所で食事あり得ない」　新橋の飲食店視察
(朝日新聞デジタル - 04月08日 06:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4517712