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2017年03月28日00:32

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どこの世界に好き好んで

■道徳教科書の検定問題、文科省がネット上の批判に反論 「パン屋が和菓子屋に変更になったのは出版社の判断」
(キャリコネ - 03月27日 18:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4498027

どこの世界に好き好んで、ジィさんと和菓子屋や和楽器屋に行く小学生がいるんだって。
もう完全に浮世離れしてるって。

道徳の教科書じゃ「自分らしさ」とか「個性」なんて言ってるけど、
「女の子のスカートめくりが楽しい」とか、「学校帰りに万引きしたお菓子を食べるのが一番楽しみ」と感じる子供の「自分らしさ」や「個性」を認めるのか?

子供の将来の夢だってそうだよ。
「大人になったら、誰にも邪魔されず一日中ゲームをしたい」って思ってる子供が大半で、そんな事を親や教師に言おうモンなら、
絶対に怒られるのは分かってるから、当たり障りのない「医者」とか「スポーツ選手」なんて心にもない嘘を言うんだもの。 
結局、「自分らしさ」とか「将来の夢」なんて、周囲の大人が「嘘をつきなさい」って強制してるようなモンだって。

そんでもって、子供に「嘘をつくな」と教えたがるんだから思いっきり矛盾してるって。

大人たちは自分たちの子供だった頃の道徳観や常識を今の子供に押し付けたがるから、文科省の作る道徳の教科書の内容が完全に浮世離れしてるんだよ。
結局、「いいことはいつの時代も不変」だと大人が盲信的に信じてるからだ。

物事には裏と表があり、「いいこと」をすれば世の中が良くなるワケじゃないんだ。
誰かにとっての「いいこと」は、他のだれかの「悪いこと」だったりするんだよ。
ある時代には善だったのが、時代が変われば悪になる。
道徳観や正義なんて時代によっても変わるんだって。

戦争の勝ち負けと「正義」は別問題だけど、現実には戦争に勝った方の正義がまかり通り、負けた方の正義が間違ってたって事で、負けた国はその社会原理を否定され、今まで白だったものが黒になり、黒だったものが白になるんだ。

正義や道徳観なんて絶対的なものではなく、戦争に負けたくらいの事で簡単にひっくり返るモンなんだよ。

誰かの作った道徳に何の疑問もなく従うと、必ずバカを見る。
それは歴史が証明済みだろ?
古くは屯田兵・満蒙開拓団・ドミニカの移民・北朝鮮への帰還事業など、今まで国家単位で国民を欺いてきたワケだから。

ヤクザにはヤクザの倫理、サラリーマンにはサラリーマンの倫理や道徳がある。
倫理や道徳観なんて本来、人それぞれ、置かれた立場で違うんだから、道徳は自分が作るに限るよ。
誰かの作った道徳に従う必要もないし、過去に時代を作った人間は、常に古い道徳をブッ壊してきたんだもの。
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