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2017年03月26日20:13

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無言歌は続く

 朝から雨 母が友達の家に連れて行ってと云ふので それじゃと云ふことでお出かけ お出かけといっても車で十分 十時半までおしゃべり 私も時々混じっての賑やかな時間であった 午後は スナップエンドウの苗を買いたいと云ふので 出かける 時間があれば午前中に行く予定であったが 終日雨じゃ急ぐこともない と云ふことでもらったうどんを茹で せっかくじゃ 明日葉が出ているようなので フキノトウと合わせて天ぷらでも揚げると母が云ふ 私は裏で釜でうどんを茹でる かまどで湯を沸かすのは火力が強いのでうどんも美味しく茹で上がる 茹で時間八分のうどん きっちり八分で釜上げて冷水に落として洗って出来上がり うどんのつゆも即席で干し椎茸と昆布にブリ節を入れて作る 実にうまいつゆができた かぼちゃが冷蔵庫にあったのでかぼちゃの天ぷらも出て来た フキノトウと明日葉は二つずつ食う うまし 午後は隣町の大型量販店に行ったが 苗がほとんどない ちょうど入れ替え時らしい それじゃと云ふことで市内のコメリへ ここにはあるある 苗五つとスープセロリーを一つ買って帰宅

 今宵の音楽は チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ヘルベルト・フォン・カラヤンとスヴャトスラフ・リヒテル 20世紀を代表する2大巨匠による息を呑むような競演から生まれた永遠の名盤 1962年のレコード 最後にスラブ舞曲 作品31

 今宵二枚目は 谷村新司 棘 100円で購入 今月閉店した雑貨屋で 比較的綺麗なレコードだ 瑕疵のないレコードと云ふことで購入 

 さて 楽聖忌 と云ふことで今宵三枚目が先に来た  ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106≪ハンマークラヴィーア≫ 演奏は見ての通り 
1827年この日 ドイツの作曲家ベートーベンがウィーンの自宅で亡くなった日で 多くの交響曲を作曲 「楽聖」と呼ばれ 「諸君、拍手したまえ 喜劇は終わったのだ」という有名な言葉をつぶやいたとされる 29日の葬儀には2万人の市民が参列し 宮廷歌手が棺をかついでフンメルら弟子たちがそれに続いた しかし、数々の作品を献呈され交際のあった貴族たちはだれも出席しなかった 悲しいかベートーヴェンらしいか 

  昨日今日と結構寒い 百姓はこんなことでせっかく出た新芽をやられると云ふことがある 難儀なことよ できることとできないことがある 諦めるのも一つだ しかし 諦めなかった稀勢の里は感動的だった 勝つはずがない と思って見ていたので正直驚いた あれじゃ 人気は出る 以前貴乃花が鬼の形相で戦ったことがあったが それに相当するほどの相撲であった ただ内容はイマイチのようですが・・・ 

 愛読書と云ふわけではないけれど よく読む本の一つに高橋和巳著 「悲の器」 と云ふのがある 時折は適当に開いて読んでいる 1972年に買った単行本 まだ帯もついている ずっと読み続けている一冊である
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