もう６年

東日本大震災から、もう６年という感じです。
６年前のこの日、私は海外からの帰りで、京成立石駅付近で地震に会い、バスで動き回った末、錦糸町駅前で難民化してネットカフェで一晩過ごしていました。何とかしたいと動き回ったことに後悔したものです。
翌日12日、名古屋回りで昼過ぎに松本に帰り着けたのですけど、大いに疲れたものです。

昨日の地震発生時は自宅にいたので、テレビから聞こえてきた「黙とう」の言葉に合わせて、1人静かにその時を想いました。

恐らく、この日に合わせてでしょう、デパートでは東北物産展が行われていました。

１　宮城県仙台市・たんや善治郎「牛タン弁当」（1,480円）
仙台で入った「利久」の方がさらに美味しかった記憶がありますが、時間が経過しているので仕方ないでしょう。でも、十分満足するものでした。こんな機会でもないと、こちらではまずお目にかかれません。

２　青森県弘前市・熊谷食品「にしん寿司、葉くるみ漬け」（3袋　1,600円）
青森県では、大根を白菜で巻いた漬物を葉くるみ漬けというそうです。2つの違う食感の漬物が一緒に食べることができます。少し酸っぱめな味のにしん寿司とともに試食で気に入り、アルコールにつまみにぴったりと思い購入してしまいました。

３　宮城県名取市・甘仙堂「くるみゆべし」（1個　130円）
こちらはお菓子ですけど、全国にありそうなお菓子なのに、見かけないのが不思議です。1個130円という価格、考えてみればいい値段と思いますが、ずんだ餅とともに好きなので、今回はこちらを選びました。

売り子さんたちは東北弁が目立ったので、本当に現地から来られているのでしょう、少しでも復興の力になればと思いますが、微々たるものでしょう。
原発の影響で一番復興が遅れている福島県の出店がなかったような気がしますけど、見逃したかもしれません。