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2017年02月25日11:12

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そこで、原子力ですよ!

■地球上の海氷面積が観測史上最小に 衛星「しずく」がとらえる
(ハザードラボ - 02月24日 16:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=187&from=diary&id=4448579

地球温暖化が嘘か真実かという論議になるかもしれませんが海氷が減っている
というのは事実。

加えて言うと、海水温度が上昇しているのも現実。
さらにいうと、氷河の後退(減少)とオバマ元大統領の髪の毛の後退も事実。

で、温暖化というか海水温度が上昇すると地球の海流サイクルが阻害されて
気候変動を起こすらしい。
これは昨日(2月24日)のヒストリーチャンネルでやっていたやつだけれども、
海水は冷却されて塩分濃度が上がり重くなった分、深海に潜りそこからまた
赤道面での加熱でと動く、海流のベルトコンベアみたいなもんだそうな。

で、温度が高く氷が解けるとその分塩分濃度が希釈されてしまって
深海にいかなくなるとかなんだとか。

過去にも(氷河期時期)あったらしいので、あながちそれは嘘ではないし
かといって温暖化で発生するだけのメカニズムでもない。
いつか起こる可能性はあるんだそうだが、そうなると気候の変動激しく
厳冬半球、灼熱半球みたいな感じになるんだそうで。

で、人類は緩やかに滅亡に向かうそうですね。

ちなみに、滅亡するというシナリオなので国や企業、軍は動かず。
そのまま成す術もなく事態は悪化していくだけ描写なんですけれどね。

でも、なぜか10年後くらいまでは電力が普通に来ていたりする不思議!

とはいえ、現実には企業や国、社会集団や法人集団が何もしないわけはなく
軍だって動くでしょうからね!

そこで原子力ですよ!
電力は原発で補う訳ですよ!
だからゾンビが出てきても、基地や大型建築物は健在!!
加えて寒冷化の進む地域には原子炉の熱を放出する事で寒冷化緩和なんですよ!
電力を利用し熱が発生する事で激寒の地での生存の可能性が上昇するだけでなく
水耕栽培なども可能に!

そんで、灼熱化による干ばつで苦労するところに水というか氷を輸出するビジネスが
勃興するわけですな!
そうなると灼熱地域が普通に農耕エリア、牧畜エリアになって世界の地図は一変するし
あまりの気候激変で、石油採掘は苦労する訳でして、原子力船によるタンカーだの
貨物船だのが生まれる訳です。

それらが食料や氷、水や資源を売り買いするための基本的な手段になる訳で
新たな災害世界では、原子力なくして立ち行かない!!
なんて事になるでしょうし、異常に冷却してしまう場所には核爆弾ですよ!

大体原子爆弾使えば、大規模な地震だろうとアイスハリケーンだろうと
裂け続ける断層だろうと、全部解決できます!
バンアレン帯の崩壊も原爆で止めました!!
地球のコアの再回転だって可能です!!

そういう訳で、氷結・灼熱世界ではおそらく原子力が最大の恩恵を与えることになり
原爆がありゃあ、大体の災害に対応できるようになるでしょう!!

アメリカの乱発するディザスタームービーの世界ではそうなる!!





アメリカ人の原子力信仰は結構すごいwww





ま、実際にそういう世界になるとしたら、もっと複雑な変化を起こしていきますよね。
なにしろ、氷結半球と灼熱半球では境界面がすごい嵐になるかなんかしてるはずで
常に風が吹き、大雨が降るみたいな感じかもしれませんから。

んで、上述のアメリカB級ディザスタームービーじゃなく日本の特撮界隈で考えると
まず、熱波と寒波の強烈なのが日本列島北端と南端で発生してそういう事態が起こる
と予想されてまずあれだよね。

北と南の熱交換をする巨大なパイプラインを日本列島に作るよねwww
新幹線の路線を改造して!とか高速道路の土地を利用して!!とか言って
大改造を行う工事ができて、おそらく特需。
さらに工事中に怪獣がでてきたりして、暴れて工事が遅れるけれど状況が
ひっ迫してきて災害が発生ている中で、完成。
一時的な環境維持を成しえたら、今度はロシアが開発した技術や、中国の労働力、
アメリカの機動性と工業力、欧州の各地をつなぎEUの再結集なんて事になったりして
海洋冷却作戦とかやるんだよ、絶対。

さらにその間に、各国の造船能力を結集して海洋環境保全艦隊を作り出して
大型熱交換機関で動く艦船が海賊やらなにやらを抑えつつ、海の冷却や
大気の冷却をしていくというね。

んで、地球は数十年で元のように安定した気候の星に戻り加えて環境サイクルを
重視した社会になる、ハッピーエンドだよね!!

勿論、化石燃料を利用しても問題が起こらない様に生物由来、藻が生成する
炭化水素を使った機械も生まれてるんだぜ!



という、なんかそんな乗り。

たぶん、あれだよな。
ながーく住んできた土地が災害天国で引っ越しようにも引っ越せない海洋国家と
陸路で逃げることが可能な状態の国家との差だよな。
この手の発想の違いって。


アメリカ映画方式だと、核兵器でのその後の汚染とかはあまり考えてないしw

どちらにせよ、ハッピーエンドはハッピーエンドだけど不安が残るエンドはアメリカの
ディザスタームービー群に多いかなぁ、と。

もっとも、アメリカでこれらの映画が大量に作られる要因の一つはオバマ政権の
環境政策の影響を受けて温暖化や汚染なんかの問題に目が向いてるからというのも
結構ある、らしい。

ただ、それをこの破天荒すぎるマンな映画にするしか一般大衆に訴えるしかない
というのが、なんとも大変だよなぁ、と。

この辺は、マイケル・ムーアの映画を見るとなぜアメリカ人大衆は実際の問題には
目を向けにくいのか、エンタメ化しないとだめなのかってのもわかる気がする昨今です。





で、日米欧問わず大体映画は人類の叡智を結集し理性的に解決する方向に
進むのが基本だけど、現実にはおそらくウォーキング・デッドなワールドになるか
コロニー5だかの世界になるか、だなぁ、と思っちゃうような国々や人々が多いこと
なんて感じなわけで。

核兵器が使われるだろうけれど、それは環境回復でも災害阻止でもなく
他国の領土を奪う関係の使われ方で汚染が悪化っぽいような。

原発も稼働させるとそこに原発を牛耳った人たちが支配する独裁国家が生まれ
レッツ!北斗の拳!みたいになるかもしれんw
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