こんばんは、月影TAKAです。
昨日、三宮ジョーシンでＲＣラジコンの完成済み品である「ライトニングホーク」を購入しました。
ネットで色々ライトニングホークの評価を確認すると、本格的なＲＣカー勢からは「子供のおもちゃ」やら「ＲＣカーとしての性能が足りない」等散々な事を書かれています。
しかし、私からすると「このマシンのどこが悪いのか」が全く理解できません。
むしろ、17年前に作ったファイターバギーに比べると「ダントツに要求性能を満たした優秀なマシン」であると判断します。
評価できる点は多岐に渡りますよ。
簡単にまとめるなら
1.マシンサイズ
2.出力調整
3.周辺とのコースとの相性
4.プロポの操作性
当たりが有名所ですかね。
これはファイターバギーとの比較になりますが違いをまとめてみようと思います。
1.の「マシンサイズ」について。
これは私の「近場の河川敷」や「大きな公園」と比べれるとファイターバギーのサイズでは大きく、小回りが効きづらい事がかえって難易度を上げてしまっているデメリットがありました。
その「近場の河川敷」というのが画像2と3の場所になります。
程よく舗装されて「硬い地面」と「柔らかい砂地」がバランスよく配置されたまさに「バギーマシン向けのエクストリームコース」的な感じですね。
ジャンプ台は無いものの、地面が波打っており、コントロールしようと思えばかなりのハンドル操作の調整が要求されます。
17年前のファイターバギーではプロポ操縦が難しくコントロールするのが当時小学生6年生から中学1年の間の自分ではかなり苦戦しました。
しかし、今日ライトニングホークを使ってみて、難易度が適正値に補正されており完全にゲームとして成立してました。
これには私的に「理由」がわかってます。それは「ボトムズの法則」です。
簡単に言えば「ダウンサイジングの法則」ですね。
これはガチ勢のＲＣカーユーザーも考えてほしい事ですが、ボトムズに登場するロボット「AT」はガンダム等の「MS」に比べても「出力とサイズ」共に大幅に劣ってます。
しかし、ライトウェイトとパワーウェイトレシオの高さ、マシンサイズから「ATにしかできない戦術」があるはずです。
ガンダムなら「コロニーでの戦闘」や「地球軍基地での戦闘」ではない限り入り組んだ地形の戦闘はほぼ無理です（Ｖガンは含みません）。
対してボトムズのATは「全長4メートルちょっと」あたりが平均的なサイズであるため、「建物の中の戦闘」や「ジャングル戦」等で迫力のある戦闘が可能です。
その法則がライトニングホークをはじめとした「スターユニットシリーズ」にはあるらしく、今まで「ステージにし辛かった場所」がＲＣカーの走行ステージとして使用することが可能になったと思います。
「ステージを増やす為に性能を丸めた」としたら、これは「性能交換」の法則が成立しているため、「入門用」としての評価だけではもったいない気がします。
走れるステージが多くなる事は「場所を選ばない」特性を持っており、子供から大人まで幅広くゲームとして遊べるようになるので、これは強化部品を増やしてゲーム性を上げる要素にしても良いと思います。
2.の「出力調整」もステージを広げる特徴ですね。
ライトニングホークの謳い文句に「インドアからアウトドアまで」というのがあるのも実はこのプロポの出力調整が効果を発揮してます。
17年前では「左右のバランス調整」や「ブレーキの効き」あたりを調整する機能があっても「出力調整する機能」までなかった為、ファイターバギーでも高出力過ぎる問題がありました。
これが原因で、「入り組んだ地形」や「室内」の走行で問題を起こしやすく「買ったものの走らせる場所が限定される」というコースを選ぶマシンになってました。
なので、今回のライトホークに採用され散るプロポによって新しいゲーム要素「探索要素」が追加され、「迷路のようなコースをマシンと共に攻略する」レースシステムも採用できると思います。
3.の「周辺とのコースの相性」は1の「マシンサイズ」と2の「出力調整」の恩恵で良くなった点ですね。それ以外にもタムテックギアシリーズのホイールとタイヤやオプション品がいくらか出ており、これを使用してオンロード向けのRCラジコンに仕様変更できるようになりました。
ようするに「バギー限定・オンロード限定」という今までのＲＣラジコンの問題点を改善できていると思います（少なくともファイターバギーではオンロード用に改造するためのホイール選びにかなり苦労していたと思います。
4.のプロポの操作性は2の「出力調整」の特性以外にも、17年の技術差によりより扱い易く、操作性もマイルドになってました。少なくとも17年前の「ホイールにゴムが嵌めていた頃」のプロポはかなり硬く、今のホイール回しが「カン、カタカタ」というイメージなら「ガン、ガタガタ」とかなり硬めの印象でした。
と言った感じで4つの要素を評価してもファイターバギーの頃と比べて大幅に性能は向上してます（当然ですが、出力はかなり落ちてます。しかし、コース特性に合わせて使うならこれでも不満が出ません）。
なので、「ライトニングホークをはじめとしたスターユニットシリーズのＲＣラジコンの評価が低い」とは考えられません。
逆に考えれば「出力が下がったなら、下げた理由」を考えれば「走らせるステージを増やした」事ならむしろ評価は上がってしかるべきです。
少なくとも私は大変助かってます。
まあ、少し贅沢を言えば「370モーターのバリエーションを増やしてほしい」事ですね。
ミニ四駆のレブ・トルク・アトミックチューンモーターの様にバランスよく3種の特性に合わせた370モーターを出してほしいです（タムテックギヤの370スポーツモーターは出力が強過ぎて改造した人の投稿動画ではスピンしてました）。
スターユニットシリーズ様に多少性能をマイルドにしてマシン特性に個性が出るように売り出せばスターユニットシリーズは更に売れると思います。
更に、メンテ用のシリコンオイルも「スターユニット用」として販売すればユーザー側が定期的にメンテできるようになる為、マシントラブルも減ると思います。
それ以外では、ミニ四駆みたいに「ギヤ比」を強化パーツに含めばセッティングの戦略性も上がりますね。
ギヤ比でも「低速と高速」で「レスポンスかトルクか」の違いが出る為、スターユニットシリーズの評価もさらに高くなると思います。
他のミニ四駆や本格的なＲＣラジコンでは普通にある部品なのでスターユニットのＲＣラジコンでも欲しいですね。
でも、この仕様でも十分楽しいです。
私個人としてはライトニングホークに対してファイターバギーと比較して高く評価しています。
今日はこんな感じです。
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