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2017年02月13日04:52

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倉本聰という作家

今朝、倉本聰劇場『風のガーデン』を観て二度涙泣いてしまう何故倉本さんのシナリオはこころに沁みるのだう?ろうと、思う。








後、一回で最終回を迎える私は病気をしてから涙もろくなった、劇団のオーデションで直ぐに泣いて下さいと言われたら5秒で泣く自信がある(笑)。私は倉本さんのドラマを40年以上観続けている自分の生涯の半分以上は観続けているということになる。、先週オンエアしたNHKプロフェッショナル仕事の流儀、脚本家倉本聰は、私が今まで想像していたことや謎だったことが見事に解明された
何故、倉本さんは東京を捨て北海道に移住したのか?原稿はどのように書かれているのか?など。
夜原稿を書いている時は窓の外から撮っている、この時倉本さんの本音が語られる何故北海道に移住したのか?それは3ヶ月以上キャメラに追い回されると本音を語りたくなる時があるだろうと思うこれがドキュメントの醍醐味である、倉本さんの仕事部屋に自由に出入り出来るのは猫のメイサだけこのメイサは倉本さんの苦悩を知っている、『風のガーデン』の長女の役は黒木メイサがしている日本人離れした美女であるドラマには難しいキャラだと思う彼女は外見で損をしているだが外見に似合わずサバサバとした性格のキャラで、上手く演じている黒木メイサにとってこの『風のガーデン』は代表作の一本になるだろう、倉本聰さんの本音がこのプロフェショナルには詰まっている。前回『風のガーデン』について書いた日記http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1958471298&owner_id=60165349
もし倉本聰さんが北海道に移住しなければ 『うちのホンカン』『優しい時間』『北の国から』『風のガーデン』という北海道を舞台にした傑作ドラマが産まれなかったのは確かである
北海道に移住したのか?分からなかった番組の中でも苦い思い出なのでと言い口を閉ざす、流石NHKだと思った取材に半年以上かけている、これ民防放送局では真似が出来ない、瀬戸内寂聴さんの時は1年かけて撮っていた、通常TVドキュメントというのは3ヶ月かける3ヶ月かけないとドキュメントとして成立しないからだこれが民放放送局の限界、『情熱大陸』も『ノンフイックス』も3ヶ月かけて撮り30分に編集してオンエアしている、その間被写体がスキャンダルを起こしたらオンエアを出来なくなるだから被写体を徹底的に調べ企画書を書く予算が少ない民放放送局にとっては視聴率が取れないドキュメントは一つの賭けである。
今日13(月)NHK15時10分から『プロフェショナル仕事の流、脚本家・倉本聰』が再放送される
先週NHK『プロフェッションナル脚本家・倉本聰』を観る倉本聰を取材したドキュメント通常民放放送局だと取材は3ヶ月間キャメラに追い回されると、まいる時がある、朝起きたらキャメラが撮っている家中付いて回る、息が抜けない、初めてだとヒステリーを起こす人もいるらしい、この倉本さんのは半年間撮るという条件だった倉本さんからは、原稿を書いている時は撮らないことだったらしい、夜原稿を書いてるシーンは窓の外から撮っている
私は倉本さんのドラマを40年以上観ている、自分の生涯の半分以上である
今日13(月)NHK15時10分から『プロフェショナル仕事の流、脚本家・倉本聰』がが再放送される、これを読み少しでも関心のある方または未見の方は観て欲しい
投等身大の倉本聰が映っている。

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