早いもので、今日から2月です。
初日は「ついたち」と特別な呼び方をします。「月立」が転じたとのこと。
漢字では「朔日」「朔」「一日」などが使われ、「特別な日」として受け止めています。
神社に「ついたち参り」をする人も多いかと思いますが、昔、親父は奈良三輪山の大神神社に欠かさずにお参りしていて、連れられて行ったことがあります。
本殿近くに白蛇が住むという大杉があり、注連縄が飾られていて、大好物の卵なども供えられています。
朝早く行ったとき、この大杉に朝日が差して、私の眼に幻想的に映りました。
この大きな杉をどう表すかですが、木の反対側の線を1本描くと、この木の太さは把握してもらえます。
でも、1本引いた時点で、この小さな画面内で収まる、それなりの太さの杉になってしまいます。
もし、反対側の線を描かなければどうなるか、試してみました。
絵ずらとしては、なんともバランスの悪いものです。でも、見た人がそれぞれの感性で太さを想像して頂けるのではと思います。なので、あえてバランスの悪さを無視しています。
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