無言歌は続く

　朝からと云ふより昨夜から　寒風吹き続け　こりゃ仕事はできん　と云ふわけでのんびり　偶然電気屋の集金が入る　我が家にもアンプが来た　値段も結構いい　早速設置して　とはゆかず　寒いので暖かな昼間に設置を予定　居間での接客及び集金　十一時過ぎのこの部屋は暑い　一枚脱いでおしゃべり温度計をひなたにおけば40度以上　とっても暖かな部屋だ　無論お日様だけだ　昼はうまく無いうどんがあるので焼うどんにする　焼うどんと云ふよりごっちゃにうどん　白菜1/4が入っているとは思えぬほど　それにナゲットと残りの天ぷらを入れる　かなりうまし

　今宵の音楽は　エリカ・モリーニ　メインはチャイコフスキーのコンチェルト　それにタルティーニ　ヴィヴァルディ　クライスラー　ブラームスなどの作品　ドイツ製CD　ネットで検索したが見当たらず　そういえば昨日のCDもネットで見当たらんかったなあ　エリカ・モリーニ　audite 95.606　と云ふ製品だ

　今宵二枚目の音楽は　ブラームストブルッフのダブルコンチェルト　SACD Hybrid
　ブラームス：悲劇的序曲 op.81
　ブラームス：ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 op.102

　ダヴィド・オイストラフ（ヴァイオリン：op.102）
　ピエール・フルニエ（チェロ：op.102）
　フィルハーモニア管弦楽団　アルチェオ・ガリエラ（指揮）　録音時期：1956年

　ブルッフ：ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 op.26
　ダヴィド・オイストラフ（ヴァイオリン）
　ロンドン交響楽団　ロヴロ・フォン・マタチッチ（指揮）　録音時期：1954年
　
　午後はお買い物　牛乳二種類　だし　コーンスープ　安い買い物だ　一時間かからずアリオでお買い物　帰宅後時代劇を見る　四時まで居間で見るが　暖房の必要なし　お日様が暖かである　夕飯に　昼の残ったごっちゃにうどん　マウスぐらいの小皿に盛り付けるふた皿ぶん　コーンスープ約200CC　パン八枚切り一人半分　う〜ん　これだけか　シンプルイズベスト　これでも重労働ができる

　気がつくと正月が始まってひと月が過ぎようとしている　我が家はまだお雑煮を食っている　しばらく続くが　一向に飽きない　お餅大好き人間なので　お雑煮も大好きだ　二ヶ月くらい食べ続けてもちいとも飽きん　何しろ調理時間が短い　お雑煮の具は夜ストーブでグツグツ　約一時間でできている　朝　温めて　餅を焼いて入れるだけ　毎日お雑煮が続いてハッピーだ　

　寒そうな　と云ふより寒かった今日　風が吹いて思い出した一首

　　冬ながら空より花の散りくるは雲のあなたは春にやあるらむ

　紅白の梅の花が　時折空に舞うのを思ふて　月日は繰り返し繰り返し　海辺の波のごとく尽きる事がなきのようだ　昨今は桜が春の主流だが　昔は梅の方が主流だった　時代が変わると花も変わる　大統領が変わると国も変わる　違って当然と　私は思ふけれど　方向が違っている感はある