…ここまーできたあーけーどおお〜(by YUKI)
で、こっから先 どうすんだ って最近思う。
今年は珍しく 年賀状が12枚 来た。ずっと連絡とってない子から
「奇跡が起こって結婚することができました(笑)。」って白無垢姿の年賀状が届いて、
専門学校時代の友人から住所を聞いて送ってくれた。
専門学校時代の友人で 今も連絡とってるのは3人 で、1人は28歳ぐらいで結婚したけど、子供を産んでしばらくしたらシングルマザーになった。
あとの2人は家庭円満ぽくて、1人はこれから子供にお金がかかるから パートで働きに出て頑張っている。
独身の子からの年賀状も来た。
17歳からのバンギャ活動の友人2人。1人は結婚してる。1人はバンギャ上がってもうライブ行ってないって書いてあった。RYOくんのお気にさんだった子。あともう1人はここで知り合ったマイミクのお方。
他は地元の友達や、閉鎖で知り合った統合失調のすごい文才のある人。
神聖かまってちゃん がきっかけで文通始めて6年経っても まだ 続いてる不思議な縁の子もいる。(哲さんのマリスの頃の音源くれた。)
みんなそれぞれ 抱負があって、抱負のない子もいるけど、
わし、これから どうしよう。 というのが今の本音。
強烈に焦っている訳でもないが、現状にウットリ満足してる訳でもない。
趣味が減ったとかでもないし、病気が治った訳でもないので だらーっとした(はたから見たら優雅)な日々を送っているが、暗中模索。
結婚願望はないが(機能不全家庭で育ったので)、本や音楽を好みで取捨選択して嗜好してる時だけ、なんか平和。てかちょい幸せ。
それがこの先ずーっと続いて、なんか人間として大事なものに目を背けたままごまかし ごまかし 生きるのかな、て思うと 自分自身の人生の姿勢のテキトーさに自分で萎える。
文章や絵で生計を立てようと試みるも、大手の出版社になればなるほど 作品に200% 本気で向き合って 提出しないといけない。そして大手はやっぱり辛口で、(それだけ向き合ってくれてるんだろうけど)、なんか容易そうなネットとかの公募で容易く入選しようというズルさが出てくる。
でも、去年、唯一 本気出して iPadで書き上げた 童話の発表が3月にあって、選考委員が 魔女の宅急便 を書いた 角野栄子 先生で、真面目に案ずるとしんどくなるから 普段は目を背けて考えないようにしてる。
弱さ ていうか 怠惰 との戦い が苦手で、分厚い小説とか書いてる作家ってまじスゲーって思う。もう、書かなきゃならんほど、文字にするのが好きなんだろうね 小説家って。
なんか、そういう「熱量」みたいなのを発して維持する一種の才能が羨ましくもある。
小山田壮平 クンの詩 だったかな
「もう めちゃくちゃな 未来は描けないんだ」
って、めちゃくちゃな未来に向かって 歌って きっと横にはいい女もいて、その時の生き方さえもがきっと 無謀で、その瞬間を歌ってた その時間が永遠だったら 世界はこんな残酷じゃあなかったのにねって 、昔の自分にも重ねて 伝えたい。
全力疾走の後は緩やかに 現実と共存しなければいけない つまらん 世界が 待っていた。
それでも、唯一無二のロックスターに委ねてしまいそうになる自分は、まだどこかで何かを期待している馬鹿さだけは持っている。
終
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