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2017年01月20日22:55

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温故知新(524号-02)

 今日は、フェアリーランドから1作ばか自殺詰を紹介しよう。

赤城誉幸
フォト
ばか自殺詰 100手(詰パラ 平成11年11月号)

34角、55玉、37角、46飛、同角、44玉、55角、同玉、45飛、56玉、
25飛、45角、同角、55玉、34角、44玉、26角、34玉、35飛、44玉、
25飛、35桂、同角、55玉、26角、35角、37角、44玉、55角、34玉、
26桂、同角、24飛、同玉、46角、35飛、同角、同角、26飛、25歩、
同飛、34玉、35飛、44玉、34飛、55玉、35飛、45桂、46角、44玉、
45飛、34玉、35飛、24玉、45飛、35角、25歩、34玉、44飛、同玉、
35角、55玉、44角、同玉、26角、35飛、同角、55玉、44角、同玉、
24飛、34角、同飛、55玉、37角、46角、35飛、44玉、45飛、34玉、
44飛、同玉、26角、35飛、同角、同角、46飛、45角、同飛、34玉、
26桂、同角、35飛、44玉、34飛、55玉、35飛、45桂、37角、同角成迄100手。

 所謂密室型のばか自殺詰。双方の持駒を考慮すると、収束は先手25歩、35飛、後手26角、45桂、55玉の状態で37角、同角成とするしかない。すると、最終4手は35飛、45桂、37角、同角成となるのが最も自然である。以下、この形を目指して手順を考えてみよう。

 まず、先手は歩を入手する必要がある。しかし3・4筋には歩合ができないので、その入手方法は24玉に対し26飛、25歩、同飛…というものに違いない。
又、26角は明らかに35から来たもので、34玉に対して26桂、同角という手順が見える。
 では、この角は35で合駒として発生したのだろうか?もしそうならば、
55玉に対して25飛
44玉に対して26角
24玉に対して46角
のいずれかが起こっていることになる。
 ,両豺隋△海慮紊25歩を発生させなければならないが、それには後手玉を24まで連れていく必要がある。ところが、先手の持駒として角があったとしても、37角、46桂、同角、44玉、55角、34玉、26桂、同角と進んで、以下35飛は24玉で打歩詰。また24飛は同玉、46角、35桂、25歩、34玉で続かない。よって,麓存宿垈椎修任△襦(先手の持駒は最大限に増やしても角桂歩迄。歩を増やすことは可能だろうが、意味がない)しかし、残りの△筬もその後の展開が巧くいかない。つまり、この角は35で発生したものではないのだ。では、どこから来たのか?
 実はこの角、46で発生してから35-26と移動したものである!44玉、46角に対して26角とすれば、以下35飛、同角、同角…というように、26角を残さずに35角を発生させることができる。

 これくらい分析をしたら、後は実際に試行錯誤してみるのが早いだろう。全容を解明するのは一筋縄ではいかないだろうが、不規則に飛び交う大駒合を交えたパズル的手順は十分な知的刺激を与えてくれる筈だ。
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