mixiユーザー(id:36329446)

2017年01月18日13:52

373 view

谷川先生が引責辞任とは残念なり

将棋連盟、谷川会長が辞任へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4389789

我が敬愛する谷川先生が責任をとられるのであるか。
高潔な谷川先生らしい身の処し方といえようが、私としてはなんとも残念。

先の関連記事でも、渡辺竜王に対する非難の声には容赦がないが、私の感じ方はちょっと違う。
もちろん、結果的に確たる証拠が挙がらなかった以上、三浦九段に対する罰則的措置は思慮を誤まったと言わざるを得ないとは思う。
だが、渡辺竜王の訴えも、それを受容した将棋連盟も、著しく思慮を欠いた拙速な重過失だったといえるのだろうか。

三浦九段の名誉に大きな禍根を残してしまった、その被害が小さくないことからも、三浦九段が一方的に「正」で、渡辺竜王及び連盟が一方的に「悪」であるかのような様相を呈してしまったが、どうであろう。
三浦九段の席をはずすタイミング、その頻度等、他の棋士には見られぬ客観的に疑われるべき行動形態があったのも、また事実であろう。彼は彼で自分の行動が異質なことを自覚し、あらぬ誤解を生まないよう配慮に努めるべきだったのではないか。


私に言わせれば、言葉に語弊はあるが、両者痛み分け。
連盟は、三浦九段の名誉が回復する最善の措置を真摯に講ずる必要はあっても、連盟会長の引責辞任や渡辺竜王のタイトル返上にまで議論が及ぶべきものではないのだと思っている。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する