今年の正月は 穏やかである。
テレビを見ていたら、いかにも お正月って感じの演芸番組を NHKが放送していた。
炬燵でウトウトしながら ぼんやり聞いていたら 懐かしいフレーズが耳に入ってきた。
「(母ちゃん)、もう 帰ろうよ」
いや〜〜久しぶり、まだ やっていたのかしら? と、画面を見たら 当然の事 別のコンビだった。
彼らの名は 「東京太・ゆめ子(あずまきょうた・ゆめこ)」。 調べてみたら 本家「千代若・千代菊」の弟子だとあった。 いわゆる お家芸を伝承してたわけだ。 良い事だ。 消滅させるには惜しいフレーズだもの。
これまでに多くの流行り言葉が出ては消え、出ては消えていたけれど、普遍的なセリフは残す努力があってもいいのに。
ともかく 「(母ちゃん)、もう 帰ろうよ」 は、夫婦漫才には持ってこいだと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する