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2016年12月29日19:37

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良いお年をお迎えくださいませ & 2017年1月スケジュール

ヘブンアーティスト立松正宏 演奏スケジュール2017年1月
体調不良、天候不良で中止する場合があります。
お越しいただける方は、お手数ですが来られる前に連絡をお願い致します。
masaxylophone@hotmail.com
1/4(水) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 蛙噴水
1/5(木) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 蛙噴水
1/6(金) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 蛙噴水
1/7(土) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/8(日) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 すり鉢山
1/9(月) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/10(火) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/11(水) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 すり鉢山
1/12(木) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 蛙噴水
1/13(金) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/14(土) 14:00〜16:00 上野恩賜公園 すり鉢山
1/15(日) 14:00〜16:00 上野恩賜公園 すり鉢山
1/16(月) 14:00〜16:00 代々木公園  原宿門
1/17(火) 14:00〜16:00 上野恩賜公園 蛙噴水
1/18(水) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/19(木) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/20(金) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 蛙噴水
1/21(土) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 すり鉢山
1/22(日) 13:00〜15:00 上野恩賜公園 すり鉢山
1/26(木) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/27(金) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/28(土) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/29(日) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/30(月) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門
1/31(火) 13:00〜15:00 代々木公園  原宿門

父か母の遺品、私の生まれた昭和36年頃書かれた、横田 寛著「あゝ回天特攻隊」その中に出てくるM少尉の言葉の一部を皆さんに伝えたくなったので書いておきます。
著者の横田寛氏は20歳の頃、特攻隊員だった方。本の内容は戦争美化に使われそうなほど純粋にお国の為、家族の為、天皇陛下万歳で特攻隊として敵艦を撃沈して靖国神社へ、って感じの心情と経験が事細かに書かれています。
横田氏の上官M少尉は法学部から予備学生そして特攻隊員に。この本が書かれた頃、国立大学教授を経て米国で研究生活をされている。
出撃を数日後に控えたある夜、M少尉が横田氏に。
「日本は勝てない。いや、負けたほうがいいんだ」
「過去の日本の教育が本当にまちがっていたと気がついたのは、予備学生になってからだ。君が小さいときから受けてきた教育というものが、いかにでたらめだったか、考えたこともないだろう。だが、事実なんだよ。君が誇りをもって死ねるということは、君が他のことを考えないように教育されてきたからだ」
「国を憂えるのはよい。しかし、真の自覚から生まれた果敢な突撃でなければ、意味がないじゃないか。外部からウソをたたき込まれ、考えも無くそれに共鳴して、一つしかない大事な命を捨てるなんて、愚の骨頂だよ」
「日本はいま、全世界を相手にけんかを売っているんだぜ。そして、世界中の増悪を買っているんだ。いずれにしろ、日本の過去の間違いを改めなきゃいけない。なぜ、こんな悲惨なことになってしまったのか、そこをよく考えなきゃならないんだ。それで、日本人が誇りをもって世界中を闊歩できるようにならなきゃいかん」
この戦争を勝てない。だったら、負けてそうなるよりしかたがないじゃないか。負けて日本全体が目覚めれば、それがいちばんいいことじゃないか。そう思わんかね。神州不滅だとか、豊葦原の瑞穂の国だとか、そんな愚にもつかんから念仏を唱えたって、結局はなんにもならん。俺も出撃ということにはずいぶん苦しみもし、俺なりに考えたよ。俺は長男でもあるから、家のことも考えた、学問のことも考えた。が、一番考えたのは、自分が死ぬということだよ。死ぬことの意義をみつけないと、安心して死ねない気がしたんだ。そして、その結論をだれかにいっとかないと、不安なんだよ。わかってくれるかい。君もそのとおりに考えてくれということでは、もちろんないけれどね」
「俺はな、こう考えたんだ。つまり、俺は天皇のために死ぬんじゃない。俺だけはちがう、俺は新生日本の磁石となる。そのさきがけになるために死ぬんだ、とな。そう考えて、やっと俺は悩みを解決したんだ。なあ横田、わかってくれよな。出撃前の貴様だからこそ、安心していえるんだ。こんなことは日記にはもちろん書けないし、だれもわかっちゃくれんだろ。貴様が死ぬとき、この俺の考えも消える。それでもいい、とにかく話したかったんだよ」
戦時中もこんな事を考えていた人達はいたのですが、大っぴらに言えない空気の世の中になっていたのでしょう。
戦争を止めるためにはこの「大っぴらにものを言えない空気の世の中」になる前に多くの人たちが声を上げるしかありません。戦争で大儲けをする人たちの欲望パワーはとてつもなく強いです。マスメディアも教育も闘争心もそして愛も利用されます。それに対抗するのは並大抵ではないでしょう。
今現在はまだ社会批判は可能なのですが、どんどんものの言えない空気が広がってきているようです。人それぞれ立場でものが言えないこともあるでしょう。誰しも札束の鎖に繋がれていますし。こんな私だって多少は。
でもこのまま「見ざる聞かざる言わざる」を続けていると取り返しのつかないことになるでしょうね。
今年一番気になったことは辺野古問題などいくつかの最高裁の判決でどうにも理屈の通りない理由で国側が勝訴していることです。
私たちの行動出来ることの一つは選挙と合わせて最高裁判所裁判官国民審査の名前の上に×(バッテン)をつけることだと思います。
以下は私が最高裁判所裁判官国民審査について書いたブログ記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/tatexylophone/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A1%DF
では皆さん良いお年をお迎えくださいませ。

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