やっぱり、夜も凄かったぞ

12/24（土）のこと。
世間は X’mas Eve だったが、Christian ではない私と仕事仲間は、当初の予定どおり忘年会に出掛けた。
私としては猛烈に楽しみにしていたのが、この日の忘年会。
何故ならば…　
　


…その会場がココだからだ。
お昼は衝撃の One Coin Lunch が名物。
ドレもコレも「税込みで ￥500」という安さに驚き、ドレもコレも「マジすかっ？」な美味さに驚く。
そんな「春よこい」さん家での「夜」に初めてお邪魔しちゃうんだからもう、楽しみで仕方が無いのだ。
4日間続く「日勤」の最終日、X’mas Eve にココで「ぶわぁ〜〜っ」と忘年会しちゃおうぞ。
私も含め、Member の多くが JR-E 磯部駅から 17:34 発の上り電車に乗って高崎駅へ…。
高崎駅からは Taxi に分乗し、下之城町の住宅街を目指す。
　


当初は8名だったのに、参加希望者が徐々に増え、述べ11名になってしまった。
定員8名の Table は「お誕生日席」も加えて9名の宴席にしてもらう。
一方、溢れちゃった私とオーツカちゃんは2名席の別 Table を囲む。
遠方からの1名がまだ到着せずなのだが、早速に「ぶわぁ〜〜っ」と我々の忘年会は始まった。
この宴会、そのお値段はなんと、税込みで1人 ￥3,000 ぽっきり！　
しかも「飲み放題」も付いて1人 ￥3,000 という、これまた「何かの間違いなのでは？」という衝撃的な価格で楽しませてくれる。
で、当然の如く「何を食っても美味い」んだからもう、この「春よこい」さんはホンマに凄いぞ。



その「衝撃的！」な価格からは信じられないような Menu の極め付けがコレ！　
どうよ、Main の鍋料理は「しゃぶしゃぶ」という（あり得ない）豪華さだぞ…？　
しかも、この霜降りを見よっ！　
それは Rank A4 と言っても過言ではない、生食も OK という大変に高級な霜降 Beef で「しゃぶしゃぶぅ〜」しちゃうという、この贅沢さはどうだ…？　
生食も OK とは、新鮮な和牛を意味する。
安い輸入牛肉とは次元が異なる、それはもう立派な霜降りの和牛肉で「しゃぶしゃぶぅ〜」なんだばさ。
専門店だったらば、コレだけで1人 ￥5,000 以上はするぞ！　
しかも美味しいアレコレがじゃんじゃん出て来て、Beer と焼酎は飲み放題で、まさかの1人 ￥3,000 という「嘘」のような現実が今、我々の眼の前で展開している…。
コレはもう「何かの間違いだ」としか、言いようがない…？　
　


では、しゃぶしゃぶもいただいちゃいますよ〜。
そうそう、こんな感じの赤身加減が Best だっしょ！　
　


しゃぶしゃぶ専用のポン酢もご主人の Original なんだそうな。
では、いただきます。

んっ… !?　
くぅ〜〜〜っ！　
この柔らかさ、この上品な脂からの甘み、そして文句の付けようが無い極上なポン酢がもう、もうもうもう、たまらんわ〜。
あぁ〜、この美味さはどうよ？　
ソレはもう、あの東京の人形町「今半」のしゃぶしゃぶをも凌駕する、この怒涛の味わいがとにかく素晴らしい。
凄い！　
いや、スゴ過ぎる！　
近年、こんなにも美味いしゃぶしゃぶを食った覚えが無いぞ。
あぁ〜、幸せ…。
猛烈に幸せだ。
またも「春よこい」のご主人にやられっ放しだわさ。
　


だから、凄い勢いでお肉が消えていく。
　


しゃぶしゃぶは大好き。
でも生物は苦手なオーツカちゃんは「出汁でも取るんかい？」なくらい、じっくり系のしゃぶしゃぶで楽しむ。
　


コレが初登場の自家製キムチ。
キムチにも猛烈にうるさいこの私を「うぉ〜〜！」と言わせた、その濃厚な旨味が凄いのなんの。
こいつのお陰もあって、Beer がじゃんじゃん進むんだわさ。
しかも「飲み放題」と来た。
あぁ〜、たまらんわ〜。
　


コレ！　
是非、味見して欲しいんですよ。
…とご主人が私だけに差し出した小皿に驚く。
おぉ、これは Roast Beef ではないか !?　
　


では、遠慮なく味見をさせていただきます。

んっ…？　
ん〜〜〜？　
何だ？　
何だ何だ、この懐かしい異国情緒は…？　
くぁ〜〜っ、この猛烈に懐かしい風味が、私の前頭葉を「これでもか〜」で刺激しまくる。

ニコニコしながらご主人曰く「ちょいと中華風に Arrange してみました」だとさ。
おうおう、そうかそうか、そうだったのか！　
もう激しく納得。
中国も仕事でしばらく滞在した私だが、この猛烈に懐かしい異国情緒は、現地で味わった数々の料理の「あの風味」だったのだ。
そうだったのかぁ〜。
もう、目茶目茶に嬉しい風味と味わいが容赦なくこの私を攻め立てる。
すげぇ〜ぞ、コレ！　
Roast 加減も Perfect だから、肉の旨みも口の中で「じゅばぁ〜〜」っと広がる。
でもって、あの懐かしい風味も加わっちゃって…。
もう「勘弁してくれ〜」な美味さの Roast Beef にまたもやられてしまったわさ。
美味ぇ〜な〜、こりゃ！　

やっぱり、夜も夜で凄かった。
この超 Ultra High C.P. が、夜は更に Boost Up で我々を存分にもてなしてくれたではないか…。
それはもう「あり得ない」現実の数々で、私の前頭葉は激しく刺激されっ放し…。
この「ありがたさ」と「嬉しさ」を比較出来るお店を、私は他に知らない。

参加者全員、満場一致の「大満足」で終始した我々の忘年会。
いや〜もう、イイ締め括りの機会をいただきました。
改めて、この「春よこい」さんに感謝！　
ありがとうございました。
　


またも Taxi で分乗し、とりあえずは JR-E 高崎駅方面へ…。
お気に入りの Whisky を忍ばせた私は、お気に入りの Bar へ出向くも「あれ？ 今夜はお休みなの…？」で残念だったりする。
ん〜、したらば、どうしようか…？　
締めは Whisky と思っていたのだが、発想の転換も必要？　
そう、凄く気になる Beer があるのだ。
その Beer を是非とも試してみたい。
で、お邪魔したのがこのお店。
なんとこのお店、Brewery（Beer の醸造施設）を高崎に造っちゃったのだから驚いた。
新たな群馬産の Beer とあらば、そりゃ〜気になるじゃん !?　
では、お邪魔してみよう。
　


早速に Beer を注いでもらう。
だが、お目当ての高崎産 Beer はまだ「お上からの認可待ち」との事で、残念だが「もうちょっと待っててネ」なんだそうな。
なので Menu を Check する。
すると「おぉ！」な Beer が用意されているではないか。
イイね、イイねぇ〜。
ソレも試してみたかったんだよ〜。
迷うこと無く、ソレを注いでいただく。
彼女が注ぐのは、あの「うしとら」さん家の Beer で “W IPA” なのだよ。
上質な Aroma Hop をふんだんに仕込んだ Alc. 8.8％ という、話を聞いただけでも「美味そぉ〜！」な IPA はさて、いかに…？　
　


くぁ〜〜っ！　
たまんね〜ぞ、こりゃ！　
柑橘系の華やかな香りと芳醇な甘味…。
でも IPA だからガツーンっと来る、奥深い苦味との Balance がお見事！　
Master に尋ねると、やっぱり「Cascade も仕込まれています」だってさ。
そうでしょ、そうでしょ、この香りは Cascade Hop でしょうよ。
イイね、イイねぇ〜。
とにかくイイ香りだ。
4〜5回は Glass に鼻を突っ込んで香りを楽しみ、一口だけ呑む。
ず〜っと、その繰り返し…。
ニヤニヤしながらソレを繰り返す、楽しいひと時…。
ん〜、たまらんわ〜。
コレはもう素晴らしい IPA だぞ。
　


当然に「お代わり〜」しちゃう。
　


あぁ〜、幸せだ。
本当に美味い Beer を正しく味わえる自分を幸せに思うよ。
華やかで心も踊らされる、この素晴らしい香り…。
Alc. 8.8％ が誘う、この凄い呑み応え…。
大好物の北米系 India Pale Ale を更にズバドドド〜ンと美味くしてしまった「うしとら」さんにただ関心！　
2014年に誕生したばかりという、栃木県下野市の「うしとら Brewery」が作ってくれた “W IPA” は悦楽の味わいなのであった。
　


いや〜もう、ご馳走様でした。
お通しの茶碗蒸しも美味しゅうございました。
　


素晴らしい IPA に身も心も満たされ、気分も上々で高崎駅へと戻るのであった。
そうそう、今夜はちゃ〜んと終電で帰るぞ！　
高崎で呑む度に「終電に逃げられ東横インに泊まって朝帰り」が連続しちゃっている、この不甲斐無さを打破せねばならぬ…。
　


JR-E 高崎駅で発車を待つ、信越本線「横川」行きの最終列車。
　


その車両は湘南 Collar の 115 系電車だった。
この緑と Orange 色という、国鉄の頃から Original Collar の 115 系も今では珍しい存在になってしまった。
老朽化で故障の頻度も少なく無いとあって、信越本線でも2016年の8月から 211 系電車へ入れ替えが始まっている。
近い将来、信越本線からも姿を消す運命の 115 系電車なのであった。
　


Seat はちょいと高級な感じに改装された21世紀の 115 系の車内。
　


Seat は変われど、Seat Layout は昔ながらのソレ。
この眺めも近い将来には見られなくなってしまうのかと思うと、ちょいと寂しい気がする。
最新の E233 系電車とは比較にならない「乗り心地の悪さ」も哀愁を誘う？　
そんな 115 系電車にガタゴトと揺られ、磯部駅へと戻るのであった。

ん〜、やっぱり、夜の「春よこい」さんも凄かった。
極上の IPA も素晴らしかった。
世間は X’mas Eve だったが、最高の「年忘れ」を楽しめたよ。
次回は家族で、夜の「春よこい」さんにお邪魔したいなぁ〜と企む私なのであった。