『この世界の片隅に』拡張版

この１２月４日のニコ生のやりとりを要約すると
サヨク岡田「片淵監督は短くしたくなかったとあちこちで発言してるけど、短くしろと命令したのは貴様か！」
プ「私は命令したんじゃなくて、短いほうの予算しか用意できないと言っただけだ」
サヨク岡田「じゃあ儲かったんだから、長く作りなおせ」
プ「考えておきます」
そんな感じ。

さて、ところでこの「この世界の〜」はどこまで行ってもサヨク映画なので、作品の内容がいかに素晴らしかろうとも、ヒロインすずの発言は私たちネットウヨクの意思を代弁するものではないわけです。

原作の終盤ですずの言う「知らずに死にたかった」ことは、一般論として世の中が美しいだけではないことと解釈することができる。
けれどもアニメ版では、敗戦後の極貧の中ですずが（原作では風景のひとつでしかない）韓国旗を見て、そして自分たちのこれまでの豊かな暮らしは韓国をはじめとする植民地からの搾取なしには成り立ってなかったことを知り、それを「知らずに死にたかった」と言うことになってるんですよ。

つまり、ここは原作から改変されてる。

ところがこの話をしても、ネットウヨクは「搾取などない。お前は歴史を勉強しろ」と。
いやいや、こういう映画になってますよ？あんたらウヨクなのにそれでいいの？という話をしてるのに、これ伝わらないものかね？

■『この世界の片隅に』拡張版の製作決定をプロデューサーが発表
(KAI-YOU.net - 12月21日 19:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=214&from=diary&id=4353187