例年、一番人気が3着を外さない有馬記念ですが、去年は1番人気のゴールドシップが飛びました。
勝ったのはゴールドちがいのゴールドアクターの方でした。
逃げたキタサンブラックは1000mを62秒程度のスローペースに持ち込み、逃げ込みをはかりましたが、最後の坂で瞬発力勝負になりました。
ほとんど先行していた馬の瞬発力の差で決まり、6番手に構えたラブリーデーでも上がり2番手の脚を使いながら5着がやっとでした。後ろの馬に出番はありませんでした。
キタサンブラックが逃げて今年も同じ展開なら、前の馬で決着してしまいそうですが、もう一頭の逃げ馬マルターズアポジーが条件戦から福島記念まで3連勝で参戦してきます。
プリンスキロのクロス、血量をたっぷり持ったスタミナ抜群の馬です。
マルターズアポジーが引っ張ればペースは速くなりそうです。
2015年よりも2秒、前半の1000mが速くなれば後ろの馬にもチャンスが出てきます。
過去に有馬記念の穴馬は
金鯱賞で休み明け好走馬
ジャパンカップ惨敗のからの巻き返し
人気がないのは金鯱賞組
瞬発力勝負になれば金鯱賞から出てくる馬に妙味がありそうですね。
勝ち馬、ヤマカツエースも期待できますが、長期休み明けで8着のデニムアンドルビーが面白いですね。
金鯱賞では上がり最速32秒8ながら、直線では前が詰まって追っていません。
2015年に宝塚記念2着だったことはみんなが忘れていると思います。
気になりますねー
有馬記念の穴馬は
金鯱賞で休み明け好走馬
ジャパンカップ惨敗のからの巻き返し
堅く決まると考えてはいけません。
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