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2016年12月18日23:55

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ゴジラ誕生祭2016・京都会場/京都みなみ会館 2016.11.2〜3

ブログ版: http://ameblo.jp/ppw1127/entry-12229875117.html(写真、かなり多めです)


11月2日〜3日はゴジラ誕生祭2016・京都会場に参加。

お馴染みの京都みなみ会館さんです。

友人と京都駅で待ってる間、23年前の「ゴジラVSメカゴジラ」での入場者プレゼント、光るゴジラのゴジラとベビーゴジラを同作でゴジラが壊した京都タワーの前に置いて記念撮影(笑)

京都みなみ会館に着くと、主催の株式会社キャストの人達や知人達から「あれ?東京じゃないの?」と聞かれて(笑)
ゴジラ界隈の皆さんから、どう思われているのかが分かった気がする……(^^;;

上映の前にトークショーから。

「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」(以下GMK)で防衛軍(この世界には自衛隊が存在しない)広瀬中佐役の渡辺裕之さん。
この日は、ゴジラ誕生祭の前にウルトラマンの上映もあって、そちらの衣装のままご登壇。

渡辺さん、実は「ゴジラVSビオランテ」でもオファーが来ていたのに、当時の事務所が断った、でもキャラクター物に出るのは好きだそう。
GMK以外にもガメラ、ウルトラ、仮面ライダー、ゴジラと出られてるからなあ。
好きなので、ゴジラやガメラの特撮のセットは見学されたそうで、電話ボックスなど、細い物を丁寧に作られていることに感動したそうですよ、両方の特美デザイナー・三池さん!

GMKという略称は好きではなく、あくまで「ゴジラ」と呼んでる、広瀬中佐は宇崎竜童さんが演じる立花准将の親類という設定で演じられた、「ヘドロに沈め!」という台詞には、本来は居てはいけないゴジラに対する、鎮魂の意味も込めて言われたとのこと。
「ファイト!一発!」と「ヘドロに沈め!」を演じて頂きました!

渡辺裕之さんと、もう一人のゲスト、「ゴジラVSメカゴジラ」の脚本・三村渉さんが壇上に上がられて、1954年、最初の「ゴジラ」が公開された11月3日になる瞬間までカウントダウン。
東西の会場、同じカウントダウン映像で、東西だけでなく、多分世界中の人達とゴジラの62歳の誕生日を祝福!

続いて、渡辺さん、三村さんによるサイン入りブロマイドセットのお手渡し会!

個人的にはサイン会の方が良かったです……
写真見返したら表情死んでたけど、渡辺さんに緊張+前日4時間しか寝てなくて、仕事終わって帰宅して着替えて、福岡空港から関空、難波〜梅田〜京都と乗り継いできたからです……

東京会場のゲスト、「シン・ゴジラ」の里見総理大臣臨時代理役、平泉成さんはウルトラのイベントと合わせて、東西300枚位以上のブロマイドにサインをされたとか!

また、小高恵美さんの直筆・三枝未希ポスターも購入出来て感激!22年前に頂いたサインと並べてみる!

続いて「ゴジラVSメカゴジラ」脚本の三村渉さんのトークショー。

VSメカゴジラの脚本は、前作「ゴジラVSモスラ」(最終的に大森一樹監督が脚本)の脚本を依頼された際のプロットを流用された話や、大河原監督による改訂案がつまらなかった(青木一馬が女風呂を覗こうとする……)話など、意外と毒舌な方だなあと(笑)
川北紘一特技監督は、メカゴジラにスーパーX2の部品を使われたかった、それが最終的にプラズマ砲になったという裏話も。

東宝は三村さんがされたかったことを、全てやらせてくれたそうで満足されている、脚本を担当された中ではVSメカゴジラが一番風格があって好きだと。
他の作品でも語られたいとか(笑)

トークショー後、早朝までゴジラ映画上映。

「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」(2001年公開 監督・金子修介 特殊技術・神谷誠)

特撮班の撮影は凄く大変だったらしいと、色々な関係者の方から伺った(笑)ことがある。
それだけに、いわゆるシーンごとにミニチュアを飾るガメラ方式の、緻密なセットと歴代で一番大きなゴジラスーツによる、迫力ある特撮に圧倒された。
公開時は何度も劇場に通ったし、DVDも見てるけど、この迫力は劇場で感じるのが一番だと再認識。

「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」(1967年公開 監督・福田純 特技監督・有川貞昌 特技監修・円谷英二)

昭和期でも特に好きな作品の一つ。明るい作風と操演怪獣・カマキラス、クモンガの見事さ!
少し気持ち悪い(笑)けど、生まれたばかりのミニラの生物感が凄い!
特殊美術・井上泰幸さんの遺されたイメージ画を、夏の福岡ゴジラ展で見たばかりなので、映像化された物をスクリーンで見れたことにも感動!

「ゴジラVSメカゴジラ」(1993年 監督・大河原孝夫 特技監督・川北紘一)

リアルタイムで観た世代なので、23年振りにスクリーンで観れたことに感動!

冒頭のメカキングギドラの首から、国連G対策センターとGフォースの成立、メカゴジラのドッグから伊福部先生のテーマでのタイトルには、何度観ても鳥肌!
あまり理解して頂けないけど、テーマがかかってからのスタッフのテロップ「製作 田中友幸」が出た瞬間に、安心感を感じてしまう。

23年間で一番見方が変わったゴジラ映画。

スクリーンに展開される大迫力の川北特撮に痺れてしまう「少年」のままなのは変わらないけど、23年経ってベビーゴジラの二人の「母親」、佐野量子さん演じる五条梓と、小高恵美さん演じる三枝未希の葛藤とそのドラマが理解出来るようになって、それに涙する大人にました……

公開当時見る機会がなかった5.1chでの上映、終わって「ゴジラ6」とトライスター版「GODZILLA」の特報が流れて、23年前にタイムスリップした気分でした(笑)

怒られそうなことを書くと、どの作品も「シン・ゴジラ」に決して劣ってはいない、ミニチュア特撮はCGに劣ってない、特撮映画はスクリーンで観るものだと再認識したゴジラ誕生祭でした!
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