１２月１４日・雑感

１つ目
「日本を愛しています」と語った俵万智さんに集まる「反日」批判　愛国とは何なのか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161213-00010000-bfj-soci
俵万智に批判的な記事を書いた産経が、左翼大嫌いを隠さない、アレな新聞なのは間違いない。

しかし、この俵万智擁護記事を書いたバズフィードジャパンも、東京都知事選に立候補した「在特会」の人が「韓国人、左翼」と言ったのを、「韓国人、サル」と有り得ないような聞き違いをした挙句、「在特会がヘイトスピーチをした」と大々的に配信するという、かなりアレなニュースサイト。公正な立場で俵万智を擁護しているかというと、かなり怪しいところはあるだろうと。

>毒が、ハチの一刺しのように効いて、待機児童問題の深刻さを投げかけた
まぁ深刻な問題だったのかもしれないし、切実な願いだったのかもしれないけれど、そもそも「軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ」という趣旨のもとに始まった賞。バズフィードは「愛国とは何なのか」と問うけれど、それならば「軽妙とは何なのか」と問いたくなる。


２つ目
小倉氏、餅つき禁止に激怒「なんで喜び奪うんだよ」
http://news.livedoor.com/article/detail/12356282/
小籔、餅つきイベント禁止に「もうそんなんやったら全部規制せぇ」
http://news.livedoor.com/article/detail/12379988/

■保育園餅つきでノロウイルス　熊本、５２人が症状訴え
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4338406

センチメンタリズムで、どうにかなるのであれば、誰も苦労しないのよなと。
まぁ年中行事を大事する気持ちは分かるのだけれども、食中毒が特に流行している今年に限っては、自粛するくらいの柔軟性はあってもいいだろうと。大体において、原理主義は人を不幸にする