役所の買い物は難しい

往年のロッキード事件や、それより少し後のマクドネルダグラスやグラマンによる疑獄疑惑など、国が大きな買い物をしようとすると、色々と黒い話が出る。

一方で、国鉄は公平さを重んじる余りに、また労組との軋轢もあり、民間企業の先進的な技術を取り入れる事が出来なかった。ステンレス車体を採用するにあたり、当時の東急車輛に技術を開示させた事は鉄ヲタの間では有名な話。それが回り回ってJR東日本による東急車輛の事実上の買収に至ったと言える。

「役所としての縛り」から解放されたという意味では民営化は成功しているが、地域分割(及び貨物の上下分離)による格差は如実に現れ、痛し痒しといった所。大阪地下鉄も民営化の話が進んでいるが、利用者を置き去りにしない施策を望む。
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河野太郎議員が大学研究費のローカルルールを公開　「100円の品を業者経由で500円で買わねばならない」など多数
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