車で人を死傷させることは問題ではない、問題なのは自身が死傷することである。というのは年齢を問わない偽りのない気持ちである。
かって車は「走る凶器」と揶揄されたが、今でもそれに変わりはない。車の運転は他の人を死傷させる可能性がつきまとうにも関わらず、車の所持は銃砲刀剣類所持等取締法のような厳しい罰則とは無縁である。同様なことはどこの家庭にでも一本はある包丁にも当てはまるが、生活必需品はどんな危険性をはらんでいても、そのことを理由として禁止対象にはされない。
高齢者による交通事故が多発してるからと言って高齢者による運転を厳しくしようというのは全くのお門違いである。問題なのは車が通れるところと歩行者が通るところが渾然としているためであり、完全に分離してしまえば歩行者を死傷させてしまうことを限りなく少なくすることができる。
これを実現させるには都市計画の大幅な見直しと大改造が必要なために手を付けようとはせず、問題点をすり替えて、高齢者にすべての責任を押し付けて済まそうとしてるのが現状である。
■【チェックリスト付き】高齢ドライバーの運転心得5カ条 あなたは大丈夫?
(dot. - 11月25日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4310333
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