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2016年11月21日23:57

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ブラタモリ 知床

タモリさんのNHKの番組ブラタモリ、いつも面白い視点で好きな番組です。
仕事でなかなか見れていませんが。

そのブラタモリ、先週の土曜日はなんと知床でした。
どんな内容なのか、すごく楽しみにしていました。
その日も仕事でその時間は見れず。
今日は休みだったのでやっとゆっくり見ることが出来ました。
知床の自然は火山のおかげというテーマで、とても面白く興味深い内容でした。

知床といえば、ヒグマやエゾシカ・シマフクロウやオジロワシやオオワシといった動物が取り上げられることが多いと思います。
また、流氷や自然景観もよく取り上げられますが、地質など地学的なことをテレビで取り上げることはほとんどなかったと思います。
なので、今まで何度も行っている場所でもあり、なるほどと納得することばかりでした。
取り上げられたスポットはみな、どこかはっきりわかる場所なのでより理解出来ました。

特に、国立公園や世界遺産になっている場所との境界線になっている幌別川。
ここを境に、市街地側は畑もあり農業が盛ん。
ここから奥は、開拓に入ったものの農業に敵さない土地で結局撤退。
その原因は、火山の影響で地質に大きな違いがあるためという話にはすごく納得しました。
実際に僕自身で歩いてみて、自然と体感していることでもありましたし。
その時のことを思い出すとより理解が深まりました。

なぜ、羅臼が魚の城下町なのか。
なぜ、たくさんの種類の魚が採れるのか。
浅い海からかなり深い海まである地形になったのはなぜか?
わかりやすい実験を見て、なるほどと納得しました。

僕は大学の卒論でも、観光という側面から知床を取り上げました。
そんなこともあり、知床には高校生の頃から現在まで数えきれないほど何度も行っています。
僕の人生の中の一年ぐらいは、知床に滞在していると思います。
しかし、まだまだ知らないこともたくさんあるんだなあと、すごく思ってもいます。
毎回、いまだに新しい発見がいくつもあるのですよね。

今回のブラタモリを見てすごく面白かったし、地学的な側面の新しい見方も考えないととも思いました。
噛めば噛むほど味があるではないですが、知れば知るほどますます興味が湧きます。
来年はどんな出会いや発見があるのか、すごく楽しみです。
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