六義園の後、「東洋文庫」に行った。
東洋文庫に行ったのは、今回が初めてだったが、どこかの展覧会に出かけた時に チラシを手に入れたので行ってみることにした。
午前10時の開館なので、六義園で 時間潰しをしたのだった。
東京では 開館時間が午前10時の所が多いのが 残念な気がする。
せっかく 午前7時の新幹線に乗れば、午前8時40分くらいに東京駅に着けるのだが、もっと早く美術館が開いていれば、もっと充実した東京巡りができるのに。
フィレンツェでは、ウフィツィ美術館は午前8時15分から開館し、インターネットで予約すれば あまり並ばなくてすんだ。
日本でも、日時指定の予約ができれば良いのに。と、思ったのが、「伊藤若冲展」であった。
始発の新幹線に乗って行ったのに、結局2時間並んだ。
日本の美術館も 臨機応変に対応して欲しいと思った。
「「東洋文庫」は、創設者である岩崎久彌(三菱第3社長)旧蔵の「岩崎文庫」が中核をなしている。
今回 私が観た展覧会は、「本のなかの江戸美術展」で、歌川広重の「名所江戸百景」や17世紀の「浦島太郎物語」、江戸時代の「弁慶物語」などで、一部春画も展示されていた。
歌川広重の「名所江戸百景」は、色がとても鮮やかで、とても良かった。
六義園のチケットを見せたら、割引料金になって、両方で1000円になった。
少しお得だった。
たまにはこれまで行ったことの無かった所に行ってみるのも良いなあ。と、思った。
ここでお昼になったので 蕎麦屋に入って食べた。
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