2016年はいろんなアニメ関係に縁のある方の訃報が続いているのですが
昨年のジャイアン役のたてかべ和也さんにつづいてスネ夫役の肝付兼太さんも
お亡くなりになってしまいました。
去年のたてかべ和也さんの葬儀会場では最後の贈る言葉と肝付さんが
述べており、スネ夫の声で「ジャイアーン!」と叫ぶ姿は声優さん同士の
友情を感じさせるものでした。
ドラえもんの作中の中では金持ちで自慢したがりのいじめっ子という
嫌なキャラクターでありながらこのキャラクターがいなければ
話が展開しないこともあり嫌われながらも必要不可欠なキャラクターだったと思います。
情に熱いジャイアンの影に隠れてしまいがちですが実はお父さんは家におらず、お母さんも
彼に過剰な期待をかけておりかなり家では窮屈だったのではないかと思います。
大人になるとドラえもんというのは登場人物たちの
背景などを考えられるようになるので非常に有意義な漫画だったと思います。
嫌な奴だったけれど嫌いになれないスネ夫、素直になれればきっと良いやつです。
スネ夫ありがとう。
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