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2016年10月12日00:05

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鈴木の牽制死と高橋監督

セリーグCS、ファーストステージ。
ベイが勝ち上がり、借金ありでの日本シリーズ出場に望みを繋ぎ、2位のジャイアンツは敗退。
野球の神様ってのは、時としてとんでもないことをするもんやね。
ほとんどの人が誰やねんそれと思ったであろう嶺井がヒットを打ち、ほとんどの人がひとついかれるんやないかと思ったであろう鈴木がシーズン中でもめったにない牽制死に斃れる。
最後の最後にきて、あり得へんはずのことがふたつも起こり、それが勝敗に直結したんやからね。

でも、考えてみれば、高橋監督らしい幕切れなんかも知れへん。
シーズン前から野球賭博問題で大揺れ。
いや、もっと言うなら、引退から監督就任までの流れにしても、必ずしも高橋監督が自ら望んでとは言い切れん部分があったし。
いまいちしっくりこないままシーズンに入り、強いんだか弱いんだかさっぱりわからない戦いを続けたジャイアンツ。
CSに入ってからもやっぱりすっきりしない試合が続いたのは、シーズン最後でこれまでカモにしてきた下位のタイガースに連敗したのを引きずってたんやないやろか。

あれ、おれたちなにかおかしくないか?
そのなにかがなんなのかわからないままに試合が始まり、ダメもとで振り切って戦ったベイに押し切られてしまった。
鈴木の牽制死がそれを象徴してる。
刺した左腕の田中はプロ9年目で初めての牽制殺やというんやから、なおさらやわ。

去年優勝したスワローズがグダグダで、Aクラスは間違いないといわれてたタイガースが一時はほぼ20の借金を背負う中、どうにか勝ち越したのは高橋監督の手腕のなせる技やけど、肝心なとこでベイに負けてまうんやから、やっぱりなにかが違ったんやろな。
野球人高橋由伸に取っては、おそらく初めての挫折。
来年こそはペナントを争って欲しい。

やっぱり野球はタイガースとジャイアンツが優勝争いしてるのがいちばんおもしろいし盛り上がる。
どっちも新監督で迎えた今年みたいなようわからんチームやなく、来年は引き締まってまとまりのあるチームでシーズンに臨んで欲しい。
まずはドラフト、そして秋季キャンプ、トライアウト、新年からの自主トレと2月のキャンプと注目していきたいとこやね。
あ、2月の沖縄、キャンプとオープン戦、めっちゃ行きたくなってきてもたがな、ぽてちん。



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