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2016年09月17日13:58

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「仲良し論争」の根も受験問題絡みだったかもしれない

  相手はある学生福祉会で一緒だったI氏。いきさつはやや複雑だが、82年ごろの氏の挙式に僕と身障運動家女性のM子を招待したが、親戚筋から障碍者の出席はいけないと言われ、悩んだ末、その通りにした事があった。(僕には、「会社がいけないと言った」とI氏は言ったが、後からそれは嘘だと知らされた)。特に、M子はそのかなり前から、挙式の件の障碍者差別の事も詳しく話し続けたのに、「対策を立てなかった」と激怒した。当然、M子はI氏と絶縁した。僕は会社のせいなら、今は仕方ないが、時間を掛けて改善すればいいと思っていた。でも、親戚筋が原因だと1年後に知らされ、M子が激怒した気持ちは判った。でも、I氏とは一緒に伊藤まつさんの所に行っている仲だし、伊藤まつさんの事も大事だから、それは棚上げにしたわけです。でも、「忘れない」と。
  時は経て、I氏は仲良し関係に次第にこだわるようになり、それしか言わなくなった。僕にも「我々は仲が良い」としか言わなくなった。最初は相手のペースで僕も付き合っていたが、挙式の件を思い出し、「そのように言い合える仲か。又、そもそも、仲が良いって何だと。愛や慈悲とは違うものではないか。仲良しとばかり付き合うと誰でも狭くなるのと違うのか」と思い、氏に言った所、特に挙式については忘れている感じ。ふざけたとも思える返事が返ってきたので、反論し、絶縁したわけです。
  以上が経過ですが、まず、M子が何回も挙式差別を説明しても、対策を立てなかった件は、これから話す理由で、本当に「判らなかった」のだと察しています。やはり、その前にS園に行っても、その状況が判らず、すぐ止めていたし、他の福祉現場に行っても判らなかった。判ったのは、元患者の伊藤まつさんの持つ「寂しさ」だけでした。他人の寂しさについては敏感です。
  I氏は二浪して大学に入っています。そこに氏の発想を解くカギがあると。中学・高校・浪人時代と8年間も孤独に受験生活を送った。ならば、後に影響が出ないわけはないでしょう。本人も気が付かないようですが、心は無意識的に非常に寂しかった浪人時代にいつも向いていると。例えば、S園行っても心は浪人時代を向き、まともに見れない。M子に話を聞いてもまともに聞けない状態に違いありません。後年もずっと浪人時代を向き、挙式の時の事もぼんやりとしか思い出せない。
  でも、元患者の伊藤まつさんは寂しい状態でしたから、自分の浪人時代とイメージを重ねて、気持ちも非常に判り、関わり、大成功した。又、後年に「仲が良い」にこだわったのも、得体の知れない寂しさを何とかして埋めたいからだと解釈できます。僕は浪人生活は経験していないから、判りにくかったです。M子が判らなかったのもある意味では当然でしょう。
  氏の「仲が良い」のワン・パターンの話も、浪人時代からの孤独感であり、受験の影があったと今は見ています。
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