AFP通信の記事によると、フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブドが
先月下旬にイタリアで発生した地震の被災者を揶揄するような風刺画を掲載した問題で、
イタリアのアンジェリーノ・アルファノ内相は非外交的に同紙に対して怒り表明したそうです。
問題となった風刺画の中には、がれきの間に挟まれた地震の犠牲者たちの様子を
ラザニアに例えて描写したものもあり、300人近くが死亡した8月24日の地震による心の傷も
まだ生々しいイタリアで、同紙への怒りが爆発した形に。
アルファノ内相も、コモ湖畔の街チェルノッビオで開かれた会議の際記者団に対し、
2015年1月にパリのシャルリー・エブド本社がイスラム過激派に襲撃された事件で
イタリアは同紙を支持した事実を指摘したうえで、
「彼らが風刺を用いてペンを突き刺すべき場所はどこなのか、忠言してやりたい」と述べ、
「シャルリー襲撃事件でわれわれは死者のために泣いた。なのに彼らは我々の死者を嘲けっている」
と非難しました。この風刺画に対しては、ソーシャルメディア上等でも怒りの投稿が相次ぎ、
アンドレア・オルランド法相も「非常に不快だ」と批判。
ピエトロ・グラッソ上院議長は、「風刺や皮肉を表現する自由」は尊重するものの、
「私にはこの風刺画が最低だと言う自由がある」と述べたそうです。
地震や自然災害の多い日本に取ってこの手の風刺画や揶揄は、人事ではありません。
今回のシャルリー・エブドの問題は基本的に言語道断であるのと同時に、
フランスの民衆がどう受け止めたかが問題だと思います。この手の話は韓国が必ず
毎回行って不快な気分にさせてくれます。神戸や東北の地震の際に祝辞を述べ、
スポーツの場や公的な放送の場で津波や地震を揶揄する横断幕を上げ、発言するなどです。
しかも、韓国の民衆もそれをたしなめるどころか、インターネットなどでは日本のサイトにまで
そのような文章を書き込んでいます。しかも、日本に関してのみならず、
韓国は在米韓国人がおこしたバージニア工科 大学銃乱射事件をアメリカの銃規制の責任とした
風刺画を新聞に載せて人間としてどうか?と思えるような行動を起こしています。
こんな風景を重ね合わすと、日本の政府ももっと
こうした事態に厳しく対応するべきだと思います。
これは揶揄ではなく、暴力だと思います。
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