よくわからない水素水というものが販売されている。
水素水の定義もはっきりしていないので、アルカリイオン水を水素水とうたっているものもあれば、水素を溶かし込んだものを水素水と言っているものとかいろいろあるようだ。
科学的根拠もなく定義もよくわからないので、効能もよくわからないが、私が見たものについては活性酸素の除去が効能みたく書いてあった。
まぁ簡単に言うと酸素が邪魔なら水素と化合して水にしてしまえばいいんじゃね?ということだと思うのだが、水素を経口して活性酸素と化合するなんてとんでも科学でしかない。
学校で実験する酸素と水素の化合だって混ぜただけでは化合しない。だからイオン化されているということかもしれないが、イオン化されたまま体に吸収されるなんてありえない。
活性酸素と化合する前に違うものと化合してしまうからだ。
そもそも水素を溶かした水を販売することが難しい。ベットボトルでは封がしてあっても抜けていくらしいので最低でも金属容器である必要があるが、それも蓋開けた瞬間にほとんど抜けてしまうのではないだろうか。
マイナスイオンより水素水は不思議なものである。そんなものが売れるのが不思議である(^^;
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