mixiユーザー(id:3326532)

2016年08月07日08:12

375 view

【リオ五輪】始まってはいるのだけれど

内村航平が落下、鉄棒決勝逃す
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4131612

なんだろう?この盛り上がりのない感じ。

一つには、全中継権をNHKが独占していることがある。
ほんとうにそれが公共放送のすべきことなのだろうか?
NHKの活動の大半は、「公共放送の名を騙る悪質な営利事業」のようであり、
脱税しまくるインチキ宗教法人や、
活動実態は殆ど無いのに税金を食い潰すだけに存在する独法のようでもある。
こんなものに公共放送の名称を与えるの間違っている。

今日から、日本的真夏の祭典「甲子園大会」が始まる。
プロ野球も熱いゲームが続いているし、
もちろんそれぞれの人間が「何に興味をもつか」でしかないのだけれど、
それにしたって、NHKの独占は見たいものを見る選択肢が非常に狭まっている。
今回に限って言えば、
地球の裏側で行われるオリンピックはそのほとんどの競技が日本の深夜帯に行われるので、
民放と協力して多チャンネル放送すべきだった。
NHKだけでは、手におえないのだ。

もともと公共性が第一の建前なので、
もし重大事件でも起きたらどうする気なのだろう?
オリンピック放送は全て自粛されてしまうのだろうか?


内村航平は、わりとオリンピックでミスをするイメージがある。
世界選手権の無敵っぷりとは違う。

オリンピックだけが特別ではないのだが、
それでも選手それぞれが「やっぱりオリンピックは別物」という意識もあり、
ここ一番で結果を出せるか?というメンタルの強さが問題になってくる。

昔は、体操やフィギュアスケートなどの採点競技は、
多少のミスをしても挽回するチャンスが有った。
体操なら、二回試技をして「いい方の記録を採用する」とかね。

重量挙げや走り高跳びなんかも規定回数の中で「一発だけ成功」させれば記録になる。
もちろんそれは、競技の質が違うからなんだけど、
スポンサー(放送局)の都合により、採点競技の一回だけ制度は一般化した。

しかしそれは、公平性が保たれていて、
「どんな有力選手でもフライング一回で失格」なのだから、
それはそれでいい。
スキージャンプのように、
ちびの日本人を狙い撃ちする卑怯なレギュレーション変更は許しがたいけど。

競技数が増えたってこともあるけれど、
スポーツの国際競技は、スポンサーの都合により「短時間決着」が増えた。


もしかしたらそのあたりも、なんだか盛り上がらない一因かもしれない。
じっくり腰を落ち着けて見ている感じがしないんだよね。
リアルタイムで見ているのに、「ダイジェストを見ているような感じ」
それってどうなんだろう?

次回の東京オリンピックも8月に行われるのだと思うとくらくらしちゃうけど、
まあ甲子園だってやってるんだし、できないことじゃないよね。
こういう弊害もスポンサーの都合である。

オリンピックに幅広く存在する利益第一主義が、
いたるところでスポーツそのものの面白さを削いでいるといえるのかもしれない。



女子セブンズは、全くいいところなしである。
まあこのジャンルは体格差が圧倒的なので、どうにもならないのだけれど、
それにしたって技術でも見劣るし、
小さいなりのすごいスピードとかといったものがない。
NFLにはちっちゃいランニングバックだっているのだから、
体格差だけを言い訳にしてほしくない。


三宅宏実は、ぎりぎりで「記録なし」を免れた。
スナッチでけっこう差をつけられたから(最大11キロ)、
クリーン&ジャークでどこまで返せるか?


柔道の軽量級男女が銅メダルだったことも、
なぜか盛り上がらない。
柔道に関して言えば、全階級金が目標だし、
中身を知らない日本人は当然それを期待してしまうのだから仕方ないか。
現実には、厳しい階級もまあまああるんだけどね。



どうにも、盛り上がらないオリンピックではあるが、
徐々に話題になっていくのだろう。

昨夜の女子バレーは木村沙織の不調が痛かったけれど、
第1セットを取ったあとはどうにもズルズルな感じで、
いいところがなかった。
日韓戦でのメンタルは、確実に「あっちの国」のほうが本気度が強い。
だから逆に追い込めばぼろぼろになるんだけど。


ひとつはっきりしているのは、
「やっぱNHKムカつくぞこら!」って感じ。

このあと、メジャーのイチロー3,000本ゲームや甲子園大会も放送するんですよ。

ふざけんなっていう感じ。












◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<五輪体操>内村航平、鉄棒決勝逃す 種目別
2016年08月07日 01:53 毎日新聞

 体操は団体総合、個人総合、種目別の決勝進出を懸けた男子予選が行われ、鉄棒でエース内村航平(コナミスポーツ)が落下、種目別の決勝進出を逃した。

 団体予選は各種目4人が演技、上位3人の得点合計で争う。

 ◇団体決勝へミス許されぬ

 2004年アテネ五輪以来の団体総合制覇に向けた戦いが始まった。あん馬からスタートした日本。主将の内村が「成功すれば波に乗れる」と鍵になる種目に挙げていたのが、最初の種目であるあん馬だった。

 昨年までは世界選手権の種目別メダリストを擁していた種目だが今は違う。6種目の中で唯一、ずば抜けた選手がいない。公式練習でも山室が落下。加えて今回の五輪で使われるドイツ製の器具は日本製と違い、把手の部分の角がやや丸く力の掛け具合が難しい。日本は取り寄せて練習を重ねてきたが、公式練習後に「滑りやすい」と難しさを口にするなどやや不安を残しての演技だった。

 最初の演技は加藤。6種目中5種目でトップを任せられるほど本番に強い。慌てることなく自らの演技を貫いた。だが、2番手の田中は足先まできっちりそろえて旋回する美しさを見せたが、慎重になりすぎたのかリズムが狂い、後方への移動で演技が止まる。致命的なミスだったが、続く山室、内村が冷静に乗り切った。予選は5人のうち4人が演技して上位3人の得点で争う「5−4−3制」。1人のミスは許されるために事なきを得た。跳馬でも山室が着地に失敗したが、内村と白井が実施点(Eスコア)で9点台をそろえるなどカバーした。

 だが、決勝は誰ひとり失敗が許されない「5−3−3制」。大舞台での心の強さと確かな技のさばきが求められる。【田原和宏】

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年08月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031