昨日の『アデライン、100年目の恋』の吹き替え版をリビングで見ていたら冒頭でのヒロインの会話を娘が見て「すごく綺麗な女優さんだし、すごく綺麗な声の声優さんが吹きかえているけど、これはちょっと違和感があるなあ。この若さとこ落ち着きようは合わないよ。」と言ったのにびっくりした。
だって、昨日UPしたようにこの主人公は外見は29歳だけれども、中身は106歳なのだから。驚いて娘にその設定を説明したら「ああ、それでこんな演出なのか。」
いや、お前凄いよ。おそらく吹き替え版ではそういった意図を持ってキャスティングしたわけでそういう演出をしているはずだったのだが、僕はそんなこと全然気がつかなかった。
以前の日記で娘を「ダメ絶対音感」(アニメなどで作品ごとにキャラが異なってもやっている声優さんの声を聞き分ける能力)の腐女子だとギャグにしましたが(「勝手に改造」より)数年たって単に声優さんの声を聞き分けるだけでなく、違和感から演出意図まで読み取れるほどのダメ(?)声優音感を身につけていたとは・・・色々な意味でお前は凄い!
しかし、このときのブレイク・ライブリーの原語版の演技ってどうなんだろう?年齢と声の出し方や発声とかやっぱり演技をしているのだろうか?そしてネイティブの人はそれを聞いたら判るのだろうか?そしてもしもそういった演技をしているのだったら原語版至上主義の人って、そういった演技も聞き取れるのだろうか?
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