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2016年08月01日21:41

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準備:チベットカイラス山行記1

カイラス山のツア参加の誘いは、半年前2月頃だったと思う。
先の予定が不明で、返事はぎりぎりの5月下旬だった。
このツアの提唱者はここ石裂山瞑想の家で瞑想会を主催したことがあるネパール人Kさんで、
その下で実際の事務的な手配は、英語中国語ネパール語に堪能な女性S(日本人)さんが担い、頻繁な連絡アドバイスを受けてすすんだ。
日程は7月13日出国‐29日帰国、16日間。参加者23人の大所帯となった。
随所にネパール、チベット、中国人スタッフが係っている。
チベット移動中のバスのなか、中華人民共和国警察という肩章付の制服を所持した若者が運転手のすぐ後ろに座っていて
公安警察や行政機関などの検問などがあると、制服を着て、真っ先にバスを降り対応していた。
ツアの安全をはかるスタッフに違いないが、旅行業者か公務員か、日本的な概念区分では推し量れず、中国のいまの現状に沿うしかない。
5人以上の集会は届け出がいるという話をきいたが、そうしたこととも関係があるかもしれない。
ツアの出発寸前まで、現地のスタッフの指示を受けながら、ツア参加者の無事な目的達成を果たすあれこれの算段を最後までつくしていたのは,Sさんのメールから伝わってくる。
インターネットでチベット旅行の検索をすると、制度がコロコロと変わり戸惑いが聞こえてくる。あくまでも今現在の制度を知り、それに適合利用してしか進むことができない。

ツア参加者の一人当たりの支出は、チベットラサ−カイラス 往復にかかる費用合計 2500$
成田‐ラサの往復航空費と上海宿泊(13日と28日2泊分)+ヴィサ代行手数料+諸経費の合計 約10万円 

6月から7月上旬まで、団体として個人としての準備を終え、13日、私は成田空港から出国した。
上海で、新潟、名古屋からの参加者と合流。翌朝、西安経由チベットラサへ向かった。
西安−ラサの機内から、雪を被った山容が見えた。

フォト

後日地図を調べると
チベット高原東部のタングラ山脈というらしい。

機内では、その名の由来となっているエコノミー症候群をきたす狭い座席で、
・・・・・息が腹に入ると、力が満ち、『足』をカカトを床から上げ、前の座席下のわずかな空間に伸ばす、
息が吐き出されると、脱力し『足』を降ろし、リラックスする・・・・
・・・繰り返し・・・
『左足』、『右足』、『両足』、『右腕』…『肩』 『背筋』 『首筋』……
と続け、体調が万全なことを確信した。


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瞑想・芸術・癒し 空間
石裂山(ozakusan)瞑想の家
〒322-0254 栃木県鹿沼市上久我1842
http://www9.plala.or.jp/ozakusan/
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