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2016年07月28日23:14

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稲田朋美氏、憲法改正で「民主主義強くなる」 

 下記は、2016.7.28 付の【千葉「正論」懇話会】です。

                     記

 千葉「正論」懇話会(会長=千葉滋胤・千葉商工会議所顧問)の第56回講演会が28日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレで開かれた。講師の自民党政調会長で衆院議員の稲田朋美氏は「伝統と創造 今後の安倍政権の方向性」と題して、同党がまとめた新たな経済対策や憲法改正などを語った。経済対策は「成長と分配の好循環」により、地方でも豊かさを実感できる政策であることを主張。憲法改正については、「実現すれば日本の民主主義は強くなる」と持論を展開した。

 講演要旨は以下の通り。

                     ◇

 自民党政務調査会で取りまとめた今回の経済対策は、決してバラマキではなく、未来への投資という意味で対策を練っている。地方では「アベノミクスに取り残された」と感じている人も多いが、そうではない。しっかりと地方にも経済成長を分配することで、成長と分配の好循環を目指し、地方の生活が豊かになったと実感できるような経済対策をしている。

 先の参院選では野党が「3分の2阻止」というプラカードを掲げて戦った。これは日本が主権国家をやめるということだ。3分の2議席あれば発議ができる。発議をした後に国民投票をして憲法を改正する。それは国民主権の表れであり、民主主義の表れである。そもそも憲法改正自体をやらないというのは、国民主権の否定ではないか。

 憲法9条2項は、憲法学者の7割以上が「自衛隊は憲法違反」もしくは「憲法の疑いがある」と解釈せざるを得ない文言である。これをそのままにしておくから、共産党は「自衛隊は憲法違反だから、将来は解消する」なんてことを堂々と言う。9条2項をそのままにしておくことの方が、野党の好きな立憲主義を空洞化する、危うくするのではないか。

 いま、ようやく衆参両院で(改憲勢力が)3分の2議席を獲得した状況になり、憲法改正という自民党の悲願、歴史的なチャレンジを実現する可能性が出てきた。仮にどの条項であれ憲法改正が実現すれば、日本の民主主義は強くなると思っている。
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 http://www.sankei.com/politics/news/160728/plt1607280050-n1.html
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