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2016年07月13日18:45

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無言歌は続く

 朝から小雨が降っている とりあえず梅干しを裏返して 柿畑に行く 今日も枝の焼却 昨日燃やしたところに 熊手を入れてかき回すとまだ燠火は十分暑い そこに昨日の燃え残りの小さな枝や燃え残りを焚べ持ってきたダンボールを置いて 枯れた梅枝をそこに乗っけていく ものの二.三分で燃え始めた 以降 一時間半 ひたすら枝を集めては燃えている穴に放り込む作業 生の刈った草も 煙も見えず燃えていく すざましい炎 汗がダラダラといふほどではなひ 途中小銭を持ってきたので 水分補給 薬局の自動販売機で買って母と飲む 結局私は 十時半にはやめたが その時点で1万歩を超えていた 畑の中は 膝に負担がかからんので 母が 歩くことが楽になったといふくらい 仕事をしてそう思うんだから面白い

 さて昼は 買い置きしてある蕎麦があるので 天ぷらの一つも といふことで畑の帰りに海老天を二つ購入 つけ汁も付いているのを使ったが 辛い 母曰く 出来合いの味だ 私が作る方がよっぽどうまいといふ まあ当然だろう ヨーグルトに頂いた桃を入れて 甘くて超うまし 金に不自由していなひ人からの頂き物はまことに上等である

 
 今宵 まだ五時半なので 今夕一枚目は 「神々の黄昏」 三枚目 第三幕 まさしく物語は佳境へ ジークフリートの死 愛馬を駆って夫の眠る炎の中へ ブリュンヒルデの愛 凄いものだね 崇高さゆえの悲劇か 指輪をめぐるファンタジックさとめまぐるしいほど錯綜するアイロニー 「指輪」四部作 ここに極まれり

 今宵二枚目 「神々の黄昏」 四枚目 蒸し暑い夏の夕暮れ

 本棚に 白水社発行 神々の黄昏 エレミール・ブールジュ著 読んだねえ これも しかし こんな本まであるか 我が文房

 都知事選のテレビ討論みたいなのがあって 一部の人はもっとこうした機会を増やせば 主義主張がわかって都民の選択を楽にすると言っていた 意地の悪いやり方だ 李白の詩を載せておく 

   七言絶句「山中問答」
 
  問余何意棲碧山  余に問ふ 何の意ありてか碧山に棲むと
  笑而不答心自閑  笑って答へず心自から閑なり
  桃花流水杳然去  桃花流水杳然として去る
  別有天地非人間  別に天地の人間に非ざる有り

 また仏教の本なぞを読んでいるとこんなのにも出逢ふ

   我が昔より造る所の諸悪業
   皆無始貪瞋痴に由る

 誰が誰を 鷸蚌の争の相手としてみているのだろう


 夕飯に久しぶりにマーボーナス 豆板醤とニンニクひとかけを入れて 肉はウィンナー一本を刻み ベーコン少々 冷凍してあった麻婆の素を加えて出来上がり とろとろのナス 歯ごたえはなひが トロなすといふのも悪くなひ それに豆腐屋のかぼちゃコロッケを一つ 当然半分ずつ 食べ過ぎたかな せっかく昨日いい感じで体重が減ったが 元の木阿弥か

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