mixiユーザー(id:1850594)

2016年07月12日10:43

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「インディペンデンス・ディ:リサージェンス」

レビューに載せようと思ったのですが、何故か、出て来ないので・・。

世界を何度も何度も、破滅させてきた巨匠ローランド・エメリッヒが、20年前の自らの大ヒット作「インディペンデンス・ディ」の続編を、またまた、巨額の制作費を投じた超大作として、撮った。
前作も、米大統領が自ら戦闘機に乗って、エイリアンと戦うという、ハッキリいって、荒唐無稽な凡作だったが、今作も、最新のCG技術を駆使した映像の迫力は満点ながら、観終わったら、観た人の記憶に、それこそ何も残らないという、いかにもエメリッヒらしい、超薄映画。まぁ、彼の、一種の「伝統芸」ですな。
本作の主役は、前作でウィル・スミスが演じたスティーブンの息子のディランと、そのライバルのジェイクを軸に、前作から引き続き登場するジェフ・ゴールドブラム演じるデイビッドや、またまた、戦闘機で戦う元大統領のトーマス等々、新旧入り交じった混合チーム。しっかし、地球の重力さえ操る圧倒的な力を持ったエイリアンが、どう見ても、知性のかけらすら感じられない昆虫並みの「知能」で、エイリアンの女王を失ったら、あっという間に瓦解してしまうという、前作同様のご都合主義的な設定は、本作でも健全。しかも、世界でエイリアンと戦える国は、世界のどこを探しても、アメリカ(合州国)しか、ないのかねぇ・・。
最後は、エイリアンによる地球征服を三度、許さないため、今度は宇宙にうって出て、エイリアンの本拠地を叩いちまおうという、先手防衛みたいな、威勢のいい話になるのも、これもいかにも、アメリカ流。
フランスの名花、シャルロット・ゲンズブールなども、チョイ役で、ムダに出演しておりまする〜。

せいぜい、星2つです。

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