第2話、3回目辺りから泣けてきました(ぉ
■梨子の過去
美術部設定はなかったことに。
ここは正解でしょうね。
真姫ちゃんは将来の為に音楽の道は閉ざされていた、と語っていましたが、梨子にとっての音楽は絵里同様、大きな壁を超えることができず、それが純粋な思いであるからこそ頑なになってしまっているのではないでしょうか。
壁を乗り越えようとして、最短距離で目の前の障害物をどうにかすることにしか目が向いていない。
だから、まだ4月の海に飛び込んでまで“海の音”を聴こうとしたり、「スクールアイドル」活動に対して「そんな時間はないの」とピアノに向き合わなければ解決できないとにべもない。
この辺りはまた後半戦で。
■ダイヤ様、ガチライバー! そして3年ズの謎─
生徒会室での申請バトル3回戦。
「5人必要」と繰り返しての門前払いかと思いきや、作曲のツテを訊いてくるダイヤ様。
そういえば、前回少し気になっていたのが千歌のμ'sに対する『あの人たち』という呼び方。
意図的に出さないようにしているにしてもなんでかな、と思ってたら……
ああ、この場面をやりたかったんだなー、とw
無礼ながらの「u's(ユーズ)」というあるあるな名前間違え。
これにはダイヤ様の麗しい柳眉も拍子木の音と共に逆立ちますわww
ここからのダイヤ様の怒涛のガチライバーっぷりには微笑ましいを超えて抱腹絶倒でしたわ!
結構深い問題を出してくるし、余程熱中したのだろうし、今だって本気で嫌いというワケではないだろうに、それでも「スクールアイドル部」を認めないのは、やはり過去があるんでしょうねぇ。
間違いなく今の1,2年生がいない、2年前に。
やもすれば、SDSにあの3人が参加していたりとか。
もしかするとその時に知らされた『μ'sロス』から必ず終わりを迎えるスクールアイドルの活動自体に否定的になったとか?
果南も確実にμ'sのことを知っているようですし、その辺りの方向性が果南や鞠莉もそれぞれ違っていたとか?
その上でのOPの3年ズの暗い表情と、EDでの『Love Love 3年ズ』のプリクラ&肩組みが気になってたまりません。
私的今後の注目ポイントはココですねー。
■天然リーダー力を発揮し始めている千歌
梨子にもダイヤ様にも拒絶され続けながらもようやく見つけた『輝き』を見失わず、『ユメ』としてその『トビラ』を開こうと奮闘を続ける千歌。
スクフェスでも「大切なことは全部μ'sから教えてもらった」と言う彼女は、過去にこが放った金言に通じる「みんなを笑顔にするのがスクールアイドル」だということをその純粋な想いで真正面から受け止めて、それを目指している。
千歌にとって「スクールアイドル」になることが目標なのではなく、「スクールアイドル」になって自分とみんながキラキラと輝いて笑顔になれるその瞬間を共有する……
至って“普通”な自分でも想いを貫き通せば実現できるかもしれないと、μ'sを知ってようやく見つけたその『ユメ』を愚直に諦めずに進む千歌の瞳はとてもキラキラしている。
そんな幼少時には誰しも─自分もかつて宿していたキラキラの瞳を千歌に見つけ、純粋な想い─『楽しい、大好き』という気持ちに行き着く。
そして、ようやく「何やっても楽しくなくて、変われなくて」と吐露した梨子。
それは今まで「何もなかった」と自分を評した千歌と順番は逆だったかもしれないけど、千歌は梨子の気持ちを痛いほど理解できて手を伸ばし、梨子はそれまで価値を見出していなかった「スクールアイドル」と千歌の想いに対して「失礼だよ」という言葉まで出すことができた。
ふと、無印1期8話の絵里の「今更私がアイドルをやりたいなんて言えると思う?」という言葉にどことなく繋がっている気がしました。
腕を伸ばしても届かないと諦めかける梨子に「待って!ダメー!」と叫んで、身を乗り出してでも捕まえに行った千歌。
とうとうギリギリで触れた指先から二人のココロが繋がったあのシーン……私は今後見るたびに涙するでしょう。
■それどころか「君ここ」を聴くだけで泣けてくる
1話、2話と何度か見返し、感想を書いていて、1stシングル『君のこころは輝いているかい』を聴いていたら自然と涙が出てきました。
まだ早いのかもしれないけれど、彼女たちの純粋な気持ちを紡いだあの歌詞の世界を今まさに描かれていて、そして近い将来あの歌を彼女達が9人揃って歌うことを想像してしまったら、もうたまらなくなって、我慢ができなくなっていました。
きっとこの涙はずっと続いていくことになるでしょう。
■そして、Aqoursにもやはりいたか神モブ達!
穂乃果のクラスメートだったヒフミ達とよく似た子がいるなぁ、と思ったら案の定EDできちんとクレジットされてましたね。
今度は、よしみ・いつき・むつ─ですかw
彼女たちの今後の活躍も楽しみですね!!
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