ジャパニーズホラーの主役は怖くなくては・・・

先ほど、こんな記事をネットで見かけました。

「貞子のタレント化が止まらない 「日本的な怖さからイメージを変えたかった」」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160618-00010003-bfj-ent

本日（６月１８日）『貞子 vs 伽椰子』が公開されるということで、
先日からネットやワイドショー、テレビのＣＭなどで、
貞子と伽椰子をよく見かけています。

２０１２年に公開された『貞子３Ｄ』の頃から、
貞子が妙に映画の宣伝や完成披露会などに登場し、
今までの貞子の怖さが失いかけているのが
個人的にはちょっと残念ですね。

『呪怨』の伽椰子も今回から報道陣の前に登場したりと、
貞子も伽椰子もタレントになるつもりなのでしょうかね？

こういった場所に登場したり、
映画の宣伝をする貞子などを見ていると、
昔の怖さをしっている人間としては
見たくもなくなるんですよね・・・
（多分、今回も見ないでしょうけど＾＾；）

やっぱりリングは
『リング』『リング２』『リング０バースディ』まで
呪怨は『呪怨』『呪怨２』ぐらいまでで
やめておけばよかったのではないかと・・・

このまま続編が続くようなことがあれば、
『リング 〜帰ってきた貞子〜』
『リング 〜お盆だよ全員集合！〜』
なんてお笑い系のサブタイトルがつくのではないかと・・・
（そんなことは絶対に無いでしょうけど＾＾；）

ジャパニーズホラーはストーリーの怖さが売りだったのに、
『貞子３Ｄ』では飛び出す貞子、
今回の『貞子 vs 伽椰子』では
ＭＸ４Ｄというシステムで客席のシートが動いたり、
風、ミスト、香り、ストロボ、煙などの特殊効果で
映像を盛り上げ怖さを増長させようとするなんて、
こんなの邪道ですよね。

昔みたいにストーリーだけで勝負してもらいたいです。

こんなことを書いているのですけど、
映画はほとんど見ないんで、
いう資格はないんですけど・・・＾＾；

・・・ってことで、今年の夏は時間があったら、
『リング』『リング２』『リング０バースディ』

リング初期３作品でも見ようかな〜