仮名手本忠臣蔵・好みの配役　若手編

仮名手本忠臣蔵・大顔合わせの評判はまぁまぁの様です。
次代を背負う若手の役者で考えて見ました。
問題は猿之助のはまり役が・・・無いんです。
勘平は、やはり菊之助に軍配が上がります。
先代・猿之助一座でも「二十四時忠臣蔵」は、遣りましたが、
「仮名手本忠臣蔵」は公演して無いんです。
それこそ、上方の河内屋の型の七役早代わりが出来る役者でしたが・・・残念です。


足利直義：中村七之助
高師直：市川海老蔵
桃井若狭助：尾上松緑
塩谷判官：中村勘九郎
顔世御前：中村扇雀
加古川本蔵：中村芝翫（橋之助）
小浪：中村米吉
戸無瀬：中村時蔵
大星力弥：尾上右近
鷺坂伴内：市川猿弥
茶頭珍斎：小柄で軽みの有る役者さん。
薬師寺次郎左衛門：市川男女蔵
石堂右馬之丞：中村錦之助
大星由良之助：片岡愛之助
早野勘平：尾上菊之助
千崎弥五郎：坂東巳之助
不破数右衛門：片岡亀蔵
斧定九郎：中村獅童
斧九大夫：片岡市蔵
お軽：中村梅枝
一文字屋お才：上村吉弥
おかや：中村芝喜松
女衒源六：市村橘太郎
寺岡平右衛門：市川染五郎
三人侍：坂東亀三郎・亀寿・尾上松也
お石：片岡孝太郎
天河義兵衛：市川右團次（右近）
おその：中村芝のぶ
太田了竹：市川中車
小林平八郎：市川猿之助
竹林喜多八：中村萬太郎

と、まぁ　こんな形に成りました。
私の勉強不足で珍斎の役者さんが思い浮かびませんでした。
*文中　敬称略