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2016年06月10日17:41

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原宿駅続報

原宿駅の現駅舎についての東の説明を載せたニュースがありました。

JR原宿駅に新駅舎の建設が决定 大正期からの現在の駅舎は? JR東「取り壊すかどうか検討していく」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4033494

(以下引用)

 JR東日本は6月8日、原宿駅(東京都渋谷区)に新たな駅舎を建設する計画を発表しました。2020年東京五輪・パラリンピックで多くの利用客が見込まれるのを契機に、老朽化やバリアフリーの改善を図るのが狙いです。大正時代に建てられた現在の駅舎はどうなるのかJR東日本広報部に問い合わせたところ、新駅舎の竣工後、取り壊すかどうか周辺の住民や渋谷区と一緒に検討していく予定だと説明しました。

【原宿駅の新駅舎イメージ】

 原宿駅は1日平均約7万人が利用(2014年度)。二代目となる現駅舎は1924年(大正13年)に竣工し、現在都内で一番古い木造駅舎となっています。洋風の作りが神宮の森の緑とマッチしているという理由から「関東の駅百選」にも選ばれました。一方でホームから改札までの通路が狭い、バリアフリー化が進んでいないなど、利便性でさまざまな問題を抱えています。

 新駅舎は現駅舎と干渉し合わず、線路とホームにまたがる形で新設する予定。2層構造となり、コンコース、改札口、トイレを拡張して混雑緩和を図るほか、エレベーターも増設します。駅としての機能も新駅舎に移るとのこと。このほか、年始のみに使用している臨時ホームを山手線の外回り専用ホームにしたり、明治神宮側に新たな出入口を設置したりする予定です。

(以上引用終わり)

個人的に注目なのはこの部分。

>新駅舎は現駅舎と干渉し合わず

これを額面通りに取るなら新駅舎建設のために現駅舎の移転や解体は伴わないで済むということになり、いい意味で予想外です。しかし、

>大正時代に建てられた現在の駅舎はどうなるのかJR東日本広報部に問い合わせたところ、新駅舎の竣工後、取り壊すかどうか周辺の住民や渋谷区と一緒に検討していく予定だと説明しました。

取り壊すかどうか、と解体前提で話を振っているのは残念な知らせ。これまでの報道からも東自身で能動的に対処するつもりが無さそうなのは察しがつきましたが、もう一歩踏み込んで来た感は否めません。
とはいえ態度が受動的ということは駅舎存廃の行方は主に自治体の交渉次第になる訳で、国立駅のケースよりは多少状況が良さそうです。国立駅の三角屋根駅舎の場合、東が再建費用を負担するよう望んだのに対し国立市が資金難から突っぱねた経緯がありますから、それに比べると渋谷区の台所事情はもう少しましのはず。
後は地域住民の総意形成がさしあたりの課題と思われ、、これについてはレスポンス待ちですね。
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