鉄道から縁遠くなった生活をしていますが、この日曜日は長野へ出かけました。
出かけたと言っても、ただ電車
で往復しただけ
、長野では立ち飲み屋さんで、一杯いただくのみですが、この立ち飲み屋、長野駅前にあり、24時間営業で昔から営業しているはずですけど、存在に気付いたのはごく最近でした。
ビール
にレモンサワー2杯、つまみ2品で1,500円かからないです。缶詰めやインスタントラーメンなどもメニューにあり、松本のあればしょっちょう寄るかもしれません
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そして、一番の目的は帰路の「甲信エクスプレス」。車両は元「あずさ」に使われていたもので、今の特急としては、さすがに見劣りしますが、この列車、設備より劣るのはスピードです。今回乗る長野⇒松本の所要時間が1時間27分もかかるのです。この区間定期特急の「しなの」は50分程度で走り切りますし、この1本前の普通電車でも1時間21分と、「甲信エクスプレス」より早いのです。
こんな状況では利用者が少ないのが当たり前で、以前住んでいたアパートから見かけても、いつもガラガラで走る姿が気になっていました
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7月以降の夏の臨時電車では設定がなくなっていたので、さすがに廃止のようです。なので、なくなる前に乗っておくと思ったのですけど、乗った実感も、よくJR東日本はこの列車設定したものだと思うのでした
。
今週末は少しゆっくりできる時間ができました。
もう一つは、松本市美術館で開催中の「バーナード・リーチ展」の観賞にいってきました。陶芸家ですが、こちらの「松本家具」のデザインの監修も行い、影響を残したそうです。そういえば松本家具は西洋風のものが多いのですけど、こんな事情があったことは知りませんでした。
1時間くらい陶芸作品などに見入ると、心が落ち着きました。
今回展示の作品は、日本民藝館収蔵のものが多かったので、こちらも訪れてみたい気がしました
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