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2016年05月29日13:01

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長野県 駅そばの水準が保たれている理由

降幡利治著 信州の駅弁史によると1966年に国鉄長野鉄道管理局長が長野管内の駅そば業者に通達を出したのを理由とする。

・・・構内営業者殿・・・長野県は古くから「そばの本場」として全国的に有名でもありますので、その期待に添うよう企画及び販売方を次のように定めますからこれによるようお取り計らいください。

・そば粉は6割以上と使い なるべく上質粉を使用すること。

・熱いそばを出すように注意すること。

・そば玉はゆで上げ後おおむね2,3時間以内に売り尽くすようにし、いつも新しいそばを提供するよう心がけること。

つゆが好きな東京の立ち蕎麦の小諸そばでも蕎麦は小麦粉の割合が明らかに多いのと対照的。

江戸時代も幕府から、うどん粉ほとんどの麺でありながら蕎麦を名乗る店が増えて問題視。
蕎麦を名乗るからには5割以上のそば粉を使うようにとの命令が出ましたが、現在の東京の簡易そばでどれだけ守られているかかなり疑問。

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