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2016年05月21日16:55

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(舞台地価鑑定)#6  昌平橋ビル物件概要書

今回の日記は、解体され、現存しない昌平橋ビルについて書いていこうかと思います。
(中々本題に入る前に、基本的な事項を忘れておりました…)

ラブライブ!の舞台となった、昌平橋ビルですが、2016年3月にほぼ更地となりました。
※解体工事は5月まで

https://www.youtube.com/watch?v=NLT4nG4pPGA 昌平橋ビルの動画

結論から書けば、昌平橋ビルは、耐震診断で不適格となったため、解体されることとなりました。

http://www.tokyoto-koyukai.or.jp/koukai_siryo_holder/2015jigyoukeikakuhyou.pdf#search='%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E4%BA%A4%E5%8F%8B%E4%BC%9A' 交友会会報

http://yaraon-blog.com/archives/64982 やらおん!

ネット・SNSで話題となっていましたが、東京都交友会の会報に載って居ました。

でも、ラブライバー・舞台探訪・聖地巡礼クラスタの中では、永遠に忘れることが出来ない物件かと存じます。
同業者の方の記憶にこの物件を留めて頂ければと思い、この章を記載致しました。

結論から言えば、この土地建物ともに公有財産です。

以下、全て登記簿謄本・JKK(東京都住宅供給公社)の聞き取りから伺った内容です。

昌平橋ビルの土地の地番(住所・住居表示ではないです)
東京都千代田区外神田1-32-1 784.36屐‖霖
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所有者 東京都

電気 東京電力 ←電力自由化前・解体前は東京電力だったということで。
ガス 東京ガス ←2017年4月から、ガスの自由化
水道 公営水道(東京都水道局)

接面道路 国道17号線に面す

法令上の制限 不明

昌平橋ビル(建物)は昭和41年6月14日新築
鉄骨鉄筋コンクリート造

区分所有の建物となっております。
1Fの一部 東京都千代田区 : 事務所
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B1〜4F 社団法人 東京都交友会 : 事務所
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5F〜10F 東京都住宅供給公社(略称 JKK) :共同住宅 42軒
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の所有となっていました。

このビル自体は公色が強い所有者・公法人で固まっています。

東京都交友会は東京都職員OBの集まり
(2016年3月12日の公式サイトの更新に伴い、詳しい記事が抹消…)
http://www.tokyoto-koyukai.or.jp/index.html

東京都住宅供給公社は、都営住宅の運営組織(都設立の特殊法人)
http://www.to-kousya.or.jp/gaiyo/index_gaiyo.html
です。

この中で、にこちゃんの自宅があったのは、5F〜10Fのいずれかに住んでいたという設定です。
ラブライブ!は詳しく見ていなかったので存じませんが、何階の何室が矢澤家の表札が上がっていたのではないかと存じます。

ラブライバー・舞台探訪系の方なら、矢澤家を号室を特定されているのではないかと存じます。

この中の共同住宅について、JKKから聞き取った内容で書きますと、
2DK 家賃58,000/月(共益費・管理費不明・推定5,000円位?)
2009年3月にJKKが募集停止だそうです。家賃は最後の募集時の賃料です。
(勿論、矢澤家の家賃は存じませんw)

各フロアに、7世帯あることになります。
※42世帯÷6階=7世帯

この時の聞き取りの時に、「この建物がアニメの舞台になっているのですが、御存知ですか?」と伺うと、相手のJKKの方が「何かのアニメの舞台になっているようですね」と、仰られました。
JKKの方にもここが舞台・聖地になっていることを認知されており嬉しかったですw

矢澤家の間取り図を建築に詳しいラブライバーの方なら、図面を引かれているのではないかと存じます。

※建物図面・各階平面図には、建物の大きさ(外側)の図面だけしか載っておりません。
部屋の区分けは載っておりません。

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これを見て、この物件でラブライブ!でどの様なストーリーが流れていたのだろうかと脳内で再現することも1つの楽しみです。
無味乾燥な謄本ですが、それにアニメで色を付けていくと言えばいいのでしょうか。

これから先は枝葉の話となります。

1、昌平橋ビルと昌平橋の間に、少しのスペースがあります。
http://blog.livedoor.jp/akiba_asterisk/archives/45331588.html
http://www.pheart.jp/blog/?p=2881
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桜の木が植わっていますね。

此処は以前は、公衆トイレだったのでは?は考えております。
この建物がなくなったので何ともいえないですが、建物図面で、左端の下のところに便所とあります。
此れと公図を当てはめてみるとトイレのあった場所と一致します。
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2、この物件を解体した業者はどこかと調べると、載って居ました。
関口興業 でした。
http://sekiguchi-kogyo.co.jp/outline/outline.html

工事経歴の中に昌平橋ビル解体と載ってありました。
http://sekiguchi-kogyo.co.jp/personal/personal.html
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この物件・現場を解体・JKKで立会いされた方でラブライバーの方が少なからずいたのでは…と思います。
もしいらっしゃったら、どの様な気持ちで解体に取り掛かったのでしょうか・・・
また、JKK(管理会社・協力会社を含む)の方で、アニメファンがいらっしゃったら、巡礼と仕事を兼ね、色々思いつつ点検をされたのではと思いました。

この物件も、2016年3月、μ’sの解散と同時頃に殆ど解体終了し、ほぼ更地となりました…
矢澤家一家も、人知れず退去しどこかの物件に引っ越したのでしょう。
本来であれば、物件解体前に見ておきたかったと存じます。
http://blog.livedoor.jp/akiba_asterisk/archives/47351069.html#more

セキ様の「いつまでもあると思うな舞台と背景」の通りで、特に都心部では舞台が変わるペースも早いのではないかと思います。
https://twitter.com/seki_saima/status/587206980697067520
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昌平橋ビルは、更地になって次は何が出来るのかわかりかねます。
この土地に新たな物件が出来、また、良い町が出来るのではないかと思っております。

でも、昌平橋ビルはラブライバー・聖地巡礼・舞台探訪クラスタの中では解体されて滅失されても永遠に語り継がれる物件ではないかと思います。

今回は、一風変わった不動産の観点から今回の章を書きました。
最後までお付き合いいただき有難う御座います。

※以前に投稿した日記を一部改編しました。
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